みなさんは買ったケーブルが何故、輪を描く様に巻かれているのかご存じですか?
それはケーブルをコンパクトなサイズにまとめるのにベストなまとめ方が”輪”の形だからなのです。
例えば太い針金は無理ですが、細い針金を手だけでカットしようとする場合、切断するポイントを中心として何度も何度もそのポイントで折り曲げていると自然と針金は切れます。これは難しく言うと金属が持つ塑性変形をうまく利用した加工法です。
ですから、中に細い銅線を何本を束ねてヨリ線にしたケーブルが何本も入っているUSBケーブルや充電ケーブルと言ったケーブルを鋭角に曲げてしまうと言うのはこの針金を曲げて切ってしまうのと同じ事で、例えば電源アダプタに充電ケーブルを巻き付けると言った場合は電源アダプタの角の部分で急に90度もケーブルが曲げられてしまいますので、同じ事を毎日何度も繰り返していれば、早々とケーブルは断線して使い物にならなくなってしまいます。
そこで今回は電源アダプタに貼り付ける電源ケーブルの巻き取りアダプタ「Side Kick」をご紹介致します。
ポップアップしてクルクル
この「Side Kick」は見てもらえば説明しなくても使ってもらえる様な非常にシンプルなアダプタで、MacBook等の電源アダプタに貼り付けて使用します。
そしてケーブルを巻き取り時は「Side Kick」の両端のエッジを指先で引っ掛けてポップアップすれば溝ができますので、その溝にクルクルと電源ケーブルを巻き付けるだけ。
四角形をした「Side Kick」の角2ヶ所に切り込みが入っていますので、ケーブルの終端部分をその切り込みに引っ掛けておけばケーブルが解けてバラバラになる事もありません。
またノートPC等を充電している際にケーブルを出し切った状態であれば「Side Kick」を押し込めば低くなり隣のコンセントにまで越境する事がなくなり、隣のコンセントを使う事ができます。
使い易い長さでキープ
そして四隅の切り欠きはケーブルを巻き取った時以外にも使用時に必要な長さだけケーブルを解いて引っ掛けておけば、デスクの横にダラ〜ンと垂れたケーブルを誰かに引っ掛けられてノートPCが飛んで行くと言う大惨事も回避する事ができます。
また巻き付けてケーブルと充電器を一体化させておく事で、充電器は持ったのにケーブルを忘れたなんて初歩的なミスをしなくても済みますので、よくどちらかを忘れると言う方にもオススメですので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/341336269/the-side-kick-by-fuse-collapsible-laptop-charger-w
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