身体のどこが痛くても嫌なモノですが、痛くて辛くてすぐに解消したい時にはマッサージ機と言うのはとても有り難い存在です。
何せ痛みを感じている部分に当てているだけでスゥ〜っと痛みが引いて行くのですから、こんなに良いものはありません。
ただ1つ残念なのは人前で使うには大きい上に振動するタイプのものですとその振動音が大きくて目立つものが多く恥ずかしいものがありますし、それ以前に大きさからして手提げバッグに入れて持ち歩く事ができると言うものは殆どありません。
一方持ち歩けると言えば低周波治療器の様な電極を貼って微弱電流を流すタイプの治療器もありますが、こちらも人前で使うにはちょっと恥ずかしいですよね。
そこで、人前で使っても恥ずかしくないポータブル・マッサージ機「STRIG」を今回はご紹介致します。
深層筋にも達する電気刺激で痛みを緩和
ところで筋肉の痛みってどうして出るのか、叩いたり揉んだり摩ったり、マッサージ機を使うとその痛みが緩和されるのか、みなさんはご存じですか?
実はこの筋肉の痛みと言うのは血液循環と密接な関わりがあります。
血液循環が滞るとその血管が血液を送っている細胞は(凍傷が一番参考になる例ですが)壊疽してしまいます。その為に血管が発痛物質と言って痛感神経を刺激して痛みを感じさせる物質を分泌して患部となる部分に血液循環が悪くなっている事を自覚させます。
そうすると私達は無意識のうちに叩いたり揉んだり摩ったり、温めたりして血液循環が戻る様に対処し、その結果血液循環が元に戻って来るとスゥ〜と痛みは消えて行きます。
つまり、筋肉を緩める、柔らかくして血液循環を元に戻せば痛みは出て来ないわけで、この「STRIG」は25μAと言う、とてもとても微弱な交流電流を皮膚表面から深層筋と言って身体深くに位置する筋肉にまで届ける事で筋肉を微弱電流で伸縮させるだけでなく、超音波振動(8500rpm,12,000rpm,17,000rpmの3段階)と合わせて揉んだり摩ったりするのと同じ効果をもたらせます。
そしてこの「STRIG」が良いのは非常に微弱な電流しか流さないので、低周波治療器の様にグイグイと筋肉を伸縮させて動かすのではないので乳酸の発生も少なく使い終わった後に痛みは取れたが疲労感が溜まる、みたいな事もありません。
使い方は当てて擦るだけ
そしてこのちょっと”そば切り包丁”の様にも見える「STRIG」の使い方は痛みを感じている部分に当て擦る様に動かすだけ。
一見見るとマッサージをしている様には見えない所がこの「STRIG」の良い所で、皮膚に直接当てなくても服の上からでも使えますので、これならオフィスでちょっと腕が痛い、足が痛い、首が痛いと言った時に気軽に使えるのがメリットです。
またグリップ部分を握って患部に当てるだけなので、背中に手が回る方ならどこが痛くても一人でマッサージできるのもメリットです。
そんな「STRIG」はUSB電源で充電できますので、モバイルバッテリーを持っていれば出先でバッテリーが切れても安心ですし、自宅やオフィスならPCのUSBポートからでも充電できますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/strig/strig-microcurrent-and-microvibration-l-full-body
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