本格的なコーヒーを超手軽に淹れる事のできるドリッパーと言えば、カップに直接セットするドリッパーです。
既にコーヒーの粉もセットされた状態でパッキングされた製品もあれば、カップにセットできる紙製のドリッパーだけも売られています。
どちらも使い捨てなので洗うのはカップだけで済むと言うのが最大のメリットですが、既に粉がセットされたものはコーヒーの種類が決まっており、自分の好きなコーヒーがそのラインナップの中にあればラッキーです。
一方紙製のドリッパーのみの製品は100円均一ショップでも売られていますが、1セットあたり10枚ちょっとと、紙フィルターの10倍程度高いのがネックです。
そこで今回コンパクトで携帯し易く、お湯とカップさえあればいつでもどこでも手軽にお気に入りの一杯のコーヒーをドリップする事のできるコーヒードリッパー「Pourigami」をご紹介致します。
財布の中に入るコンパクトさ
この「Pourigami」は同じ形をした3枚の台形のステンレスの薄い板を、それぞれの板に刻まれたスリットにお互い差し込む事で、コーヒーカップからマグカップまで幅広い大きさのカップにセットできる様に考えられているのが特徴で、3枚の板を重ねると62mm×127mm×2.4mmと、厚みがたった2.4mmしかないので長財布であれれば財布の中に入れて持ち歩く事もできますので、ポータビリティー性は抜群です。
更に3枚の板を組み合わせると言う所がまたポイントで、これが変形させる事で立体になる様なドリッパーでしたら、その繋ぎ目に汚れがたまったりして洗うのが大変だったりするのですが、この「Pourigami」はフラットな板なので洗うのもとても簡単で汚れがたまる部分もありませんし、ステンレス製なので樹脂製の製品の様に変色したり色が沈着して汚れたりすると言う事もないので衛生的です。
しかもステンレスなので錆びると言う心配も、もちろんありません。
オプションのキャニスターが超イイ!!
そしてこの「Pourigami」はコーヒー豆を保存しておく為の保存容器、キャニスターがオプションで用意されているのですが、このキャニスターがまた素晴らしいのです。
何が素晴らしいのかと言いますと、もちろん容器がステンレスで作られており、コーヒー豆の味が変わらない様に工夫されている事はもちろんなのですが、可動式の中蓋が付属しており、この中蓋によってコーヒー豆や粉の酸化を遅らせる事ができるのです。
どうしても豆や粉が減って来ると容器内の空気は多くなって行きますので、開け閉めする度に空気を入れ換えられ、そして密閉された容器内の含まれた空気中の酸素によって豆や粉の酸化進みますので、豆や粉が少なくなって行くとやはり加速度的に雑味や苦味が増えて行きます。
その為、このキャニスターでは中蓋が容器の中で動き、そして中蓋についたレバーを操作する事で蓋を容器内で固定し密閉する事ができ、常に豆や粉と触れ合う空気の量を最小限に留める事ができますので、豆や粉の酸化を極限まで抑える事ができる様になっていますので、このキャニスターはオススメですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bryanpape/the-miir-pourigami-and-coffee-canister
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