みなさんは”黄金比”と言うワードを見聞きした事はありますか?
これはモノで言えば縦横比が 1 : 1.618になっているもので、この比率に近ければ近いほど美しく見えると言われており、コーヒーにおいては同じ焙煎、ミルした豆を使ってコーヒーを淹れる場合におけるお湯の温度と、コーヒーの粉とお湯の量の事を差し、SCAが推奨するのはお湯の温度が93℃±3℃で、コーヒーの粉とお湯の量は1:15がベストとされています。
そして今回紹介するポータブルコーヒーメーカー「ATONCE」はいつでもどこでも最高のコーヒーを味わう事ができるこの黄金比を守ったコーヒーメーカーなのです。
全てが揃ったコーヒーメーカー
今回紹介するコーヒーメーカー「ATONCE」の素晴らしい所は、ミルからドリップ、そしてコーヒーを味わうところまでをこの「ATONCE」だけで完結できる所です。
ですからコーヒーを楽しむ為に他の道具は一切不要で、この「ATONCE」にはコーヒー豆を携帯するコンテナ、そしてカップ、グラインダー、ドリッパー、そしてお湯の入った保温ボトルまでが一体化していますので文字通り、ここでちょっと景色でも楽しみながらコーヒーを味わおうと思えば何時でも何処ででも、自分の大好きなコーヒーを味わう事ができるのです。
本格的なミル
そしてまず最初に行うのはコーヒー豆を挽く事ですが、この「ATONCE」のミルはただ挽くだけでないのです。
何とコーヒーの挽き加減を何と5段階に変える事ができる本格的なミルで、セラミック製のバレルにモーターに繋がるシャフトなどはステンレス鋼が使われており作りもしっかりとしています。
そしてボタンを押して挽いた粉はそのままドリッパーに落ちる様になっており、中間で何か用意を使って汚れると言った事が一切なく完結に短時間で挽き立て、淹れ立てのコーヒーを味わう事ができるのがこの「ATONCE」の魅力です。
ゴールデンカップ・コーヒー
そしてこの「ATONCE」で1回に挽くコーヒーの豆の量は15g。付属の計量スプーンで豆を量れば間違いはありません。
そして保温ボトルにはゴールデンカップになるちょうど230mLのお湯が入っている様になっており、さすがに93℃±3℃のお湯でコーヒーを淹れる事はできませんが、沸騰したお湯であれば1時間後でも75℃、3時間後でも68℃、5時間後でも59℃と、ちょっと温めではありますが、ホットコーヒーをいつでも味わう事ができます。
またドリッパーは2層構造のステンレスのメッシュフルターが使われていますので、コーヒーをろ過するには良いのですが、後の掃除がちょっと面倒かもしれませんが、美味しいコーヒーが飲めるのですからよしとしましょう。
またお湯を沸かす機能はありませんが、お湯さえ手に入れば一度この「ATONCE」を持ち出せば最大18杯分は淹れる事ができますので、1日に何杯ものコーヒーを飲むと言う方にはピッタリなポータブルコーヒーメーカーですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lavida-atonce/atonce-palm-sized-portable-5-in-1-coffee-maker
日本で購入する手立てはないのでしょうか。
はじめまして。国内で取り扱っている所はいまの所なさそうですね。