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珪藻土マットの速乾性で雑菌の繁殖を抑える事ができる水切りカゴと折り畳み水切りマット「Dorai Dish Rack & Pad」

食器を洗った後に食器を乾かす為に使う水切りカゴやマット等の製品がありますが、カゴの利点は小さくてもたくさんの食器を効率良く立てて並べて乾かす事ができる事です。
ただカゴはカゴの大きさに合わせて設置場所を必要としますので狭いキッチンには不向きで、そう言う時には水切りマットの方が、壁に立てかけて置いておけるので邪魔にはなりませんし、布製のものなら使う度に洗濯する事もできるので衛生的です。

そんな水切りカゴやマットはこれから梅雨時期に入り湿度が上がるとなかなか食器が乾かないだけでなく、食器やカゴに残った水分と水分に含まれているタンパク質等を餌として雑菌やお風呂場や洗面所でよく見かける赤カビ等が発生するのであまり衛生的ではありません。
そこで最近では、お風呂場のマットとして大流行の珪藻土を使ったマットを水切りカゴのトレイとして利用するものが増えています。

この珪藻土と言うのは珪藻の化石の堆積物で、主成分は二酸化ケイ素です。この二酸化ケイ素を利用した製品としてはシリカゲルがあり、乾燥剤としても利用されている事からも、吸水性が良いのがよく分かります。

そこで今回はその珪藻土をマットとして使う事で雑菌やカビの繁殖を抑え清潔に保つ事のできる水切りカゴと水切りマット「Dorai Dish Rack & Pad」をご紹介致します。

水切りカゴ”Dorai Disk Rack”

水切りカゴに珪藻土マットを使う利点は前述した様に珪藻土マットが水分を完全に内部に吸収してしまい表面に水たまりを作らない事です。
そしてマット表面に水分が残らない事で繁殖に水分を必要とする雑菌やカビの繁殖を抑える事ができます。
更にマット水分が残らないと言う事は水切りカゴ周辺の湿度が下がり、結果的に食器が乾き辛い冬場であっても周辺の湿度が下がる事で食器に残った水分も蒸発し易くなったりと、メリットが多いのです。

また珪藻土マットは取り外して天日干しする事で、珪藻土マット中に残った水分を蒸発させて保水力を取り戻す事ができますし、もし汚れが浮いて気になる様なら水洗いして干す事もできますので便利です。

またこの”Dorai Dish Rack”のフレームはアルミで作られており、プラスチック様に変色したりする事もないので見た目と共に衛生的です。

水切りマット”Dorai Dish Pad”

そして次に紹介するのが水切りマット”Dorai Dish Pad”なのですが、こちらはかなりの逸品です。
と言いますのも、珪藻土マットを使った水切りカゴはホームセンターや大型スーパー等でも売られており、種類も多く簡単に購入する事ができるのですが、水切りパットの方は少なく、あっても珪藻土マットにダイレクトに置くと言うものが殆どです。
ただそうなるとグラスなどはグラスの口を下にして珪藻土マットの上に置くと完全に密閉されてしまい空気が入らずに乾かないと言う事も出て来ますし、それに珪藻土マットがいくらカビ等が生えないとは言えど、グラスの口全てが珪藻土マットと接触していると言うのは衛生的にちょっと気になる方もおられるでしょう。
ところがこの”Dorai Dish Pad”はシリコンマットを珪藻土マットに接着して珪藻土マットとの間に空間を作っていますので衛生的ですし、空間がある事で空気の流通も保持できグラスの口を下に向けて置いたとしてもよく乾きます。

更にシリコンマットなので水切りマットを動かしたとしてもマットの上に置いた食器が移動したり倒れたりしないと言うメリットがあります。

またこの”Dorai Dish Pad”は珪藻土マットが3分割されシリコンマットによって繋がっているのですが、折り畳んで三つ折りにしてコンパクトにして収納する事ができますので収納場所を取らないのでキッチンが狭い方、キッチンを常に広く使いたいと言う方にオススメの水切りマットですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/klugonyx/the-first-mold-free-dish-rack-and-pad-that-dries-i

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