コールドブリューコーヒーはアイスコーヒーとは全く違い、アイスコーヒーがホットコーヒーと同じ様にお湯でドリップした後に冷やして飲むのに対して、コールドブリューコーヒーは水出しコーヒーとも表現される様に水で淹れる、抽出するコーヒーです。
そしてコールドブリューコーヒーには水を1滴1滴、コーヒーの粉にゆっくりと落としながら何十時間と言う時間をかけてドリップする方式と、水にコーヒーの粉を浸けた状態で放置してコーヒーを抽出する方式の2種類の方式があり、器具や手間を考えると後者の方が安価にそして手間なく抽出する事ができます。
例えばご家庭で飲むのであれば水の入ったピッチャーにお茶パックに詰めたコーヒーの粉を沈めておくだけで一晩おけば朝にはコールドブリューコーヒーが出来上がっていますが、残念ながらお茶パックの網目から細かな粉が出て若干舌にザラッとした感触と共に苦味や雑味を感じせっかく時間をかけて水出ししたコールドブリューコーヒーが残念な事になっています。
そこで今回は完璧なコールドブリューコーヒーを作る事のできるピッチャー「Shelbru」をご紹介致します。
コールドブリューコーヒーは苦味がない
コールドブリューコーヒーの特徴は苦味(渋み)や雑味、酸味が少ないすっきりとしたまろやかな味わいになるので、ドリップコーヒーで必ず出てしまう苦味や渋味、酸味と言ったコーヒーが苦手と言われる方が必ず指摘される味覚がほぼ抽出されない事にあります。
温かいお湯をミルしたコーヒーに注ぐ事で粉そのものの温度が上がりお湯が粉の内部にまで侵入してコーヒーのもつ様々な味わいを抽出しますが、水で抽出するコールドブリューコーヒーは抽象的に言えばコーヒーの粉の表面に残った香りの様なものしか水には溶け出しませんので、そのコーヒーが持つ香りは存分に味わう事ができますが、粉の粒の深部にある様々な味わいと言うものは溶け出してきませんので言うなればコーヒーの香りのするフレーバー水と言った様な感じのものに仕上がります。
クリアに抽出500μmフィルター
そしてこの「Shelbru」では、抽出するコールドブリューコーヒーをより澄んだ味わいにする為に穴径500μmのステンレスフィルターを用いています。
500μmと言う事は0.5mmになりますので、コーヒーの粉がフィルターの穴を通り抜ける事はありません。
またコールドブリューコーヒーの抽出時間は12〜24時間と一般的な浸けておくタイプのコールドブリューコーヒーと変わりませんが、容器の3/4ほどもの体積を占めるフィルターによってコーヒーの粉と水との接触は多くなりますのでより濃く抽出されますので、氷を入れたグラスに注いだとしても水出しコーヒーの味が薄まると言う事がないと言うメリットがこの「Shelbru」にはありますし、一度に500mL(ピッチャーそのものの容積は1000mL)ものコールドブリューコーヒーを作る事ができます。
食洗機対応
そして「Shelbru」は食洗機に対応しているのも見逃せません。この「Shelbru」は元々ガラス瓶なので食洗機で洗えますが、こう言ったピッチャーの場合、樹脂製でしかも熱や衝撃に強いポリカボーネードではなく安価に製造可能なABS樹脂を使っていたりする事が多く、そうすると熱湯で洗う食洗機では洗えません。
となると底のコーナー部分、エッジ部分にたまった汚れなどがなかなかスポンジでは取れないのですが、食洗機なら熱湯と水流で綺麗に洗い流してくれますし手間がかかりません。
またフィルターにしても500μmの穴に詰まった、引っ掛かったコーヒーの粉を完全に取り除くのは大変ですが、食洗機なら水流の勢いで落としてくれて便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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