移動中の新幹線や飛行機の中でPCを取り出して作業する様な時、最近の新幹線はコンセントがついているのでバッテリー残量を気にせずに作業する事ができるのですが、テーブルの小ささは飛行機同様、昔からあまり変わりません。
そう言う時にUSBメモリーからデータを取り込む為にUSBマルチハブを接続したり、外付けHDD(ポータブルHDD)からデータを取り込んだり、移したりする様な事があると思いますが、あのテーブルの大きさでは到底、PCと一緒にテーブルの上に置く事はできませんので、みなさん何かと工夫されている事と思います。
ただその作業が一時的なものであれば片手に持った状態のままデータの移動やコピーをしたりと言った事もできますが、接続した状態のままの作業となると片手で持ち続けるのも大変ですし、反対の手で作業するにも困った事が多々出て来ます。
そこで今回は置く為のスペースがなくても困らないドライブマウント「DriveSlide」をご紹介致します。
モニターの裏を利用
このドライブマウントは外付けHDD、ポータブルHDDやケーブルで接続するタイプのUSB-Cマルチハブ等をノートPCにマウントする為のガジェット、基本的にはモニターの裏面を利用する様に考えられています。
設置・使い方はとてもシンプルで、モニター裏の自分がアクセスしやすい部分に貼り付けるだけなのですが、両面テープで貼り付けるので持ち運ぶ時の事も考えて邪魔にならず、なおかつPCで作業中にマルチハブだとメモリーストッロにメモリーカードを入れやすい位置や方向、そしてUSBメモリー等を差し込みやすい位置を確認してから貼り付ける必要があります。
ただ貼り付けた後は、新幹線や飛行機のテーブルの様な狭い場所でも両手を塞がれる事なくメモリーやHDDを差しっぱなしで作業し続ける事ができますし、モニターの裏なので安定しており、手で持っていたり、膝の上に乗せた状態で使っていて接触不良を起こしてデスクトップからアイコンが消え、”不正な取り出しが行われました”と警告される様な事もなくなります。
固定は差し込むだけ
またこの「DriveSlide」は受け側のU型のアダプタと、差し込み側の□型の2つのアダプタから構成されており、ノートPC側にU型のアダプタ、そしてモバイルHDDやUSB-Cマルチハブなどに□型のアダプタを貼り付け、固定する時はスライドインさせるだけなので、簡単に脱着できる様になっていますので扱いも簡単です。
引っ掛かったり邪魔になったりしない薄さ
またどちらのアダプタもバッグやケースに入れた際に邪魔にならない様に薄く作られており、U型のPCの方へ貼り付けるアダプタの高さは0.2インチで5.08mmとかなり極薄に仕上げられていますので、ノートPCジャストサイズのPCケースを使っている様な方でも、この「DriveSlide」を貼り付けた事で蓋が閉まらなくなったなんて事はありませんし、もし不安ならトランプ3〜4枚を乗せた状態で蓋が閉まるかチェックするのもポイントです。
またモバイルHDDやUSB-Cマルチハブ側に取り付けるアダプタの高さも0.28インチと7.112mmしかなく余程キツキツのケースでない限りはケースに入れて閉まらないと言う事もないでしょうし、もし気になる方はトランプを4〜5枚程度乗せた状態で蓋が閉まるのか試してみるのがベストですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/driveslide/driveslide-a-secure-home-for-your-laptop-accessories
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