昔なら視線災害に見舞われたとしても、ライフラインは比較的早く復旧してくれましたのでライフラインが止まって生活に苦労すると言う様な事はあまりありませんでしたが、最近の台風や地震や集中豪雨と言った自然災害に見舞われると、このライフラインの復旧が本当に遅々として進まず生活するのに本当に苦労します。
特に今の我々の生活は電気に頼っているものが多く、電気ナシでは生活して行く事ができないと言っても過言ではありません。
例えば食料を備蓄しておく為の冷蔵庫もそうですし、テレビや家のIP電話にしても携帯電話にしても電源がなければ連絡したり情報を得る事も不可能ですし、お風呂だって水道が復旧しても電気が来なければ湯沸かしも動かせませんし、もちろんエコキュートなども電気がなければお湯を貯められず、台所のレンジにしてもIH調理器では料理もできません。
そこで今回は自宅の家電製品で使う電力を作る事は出来ませんが、スマートフォンの充電が可能な発電機能付きのLED多機能ライト「LIFESABER®」をご紹介致します。
グルグル回して発電
さて、この「LIFESABER®」の1番のウリは”Force-Multiplier”と言う特許出願中の発電システムです。
この「LIFESABER®」に組み込まれている発電システムは、みなさんも持っておられる手回しハンドルと連結したモーターを力いっぱい回す事で発電をし、内蔵の蓄電池に貯める手回し発電ライト(+ラジオ)と同じす。
ただ違うのはあまり力を加えなくても発電できる所で、この「LIFESABER®」ではオモリのついた長いアームを持った発電モジュールを「LIFESABER®」に取付けアームがスムーズに回転する様に手首を連続的に捻ってアームを回転させる事で発電できる様になっており、グルグルと回すだけなので極端に言うとほぼ疲れず手も怠くならず、しかもハイスピードギアで発電力も多く、短い時間でたくさんの電気を作り「LIFESABER®」に内蔵されている2200mAhのバッテリーを充電できる所です。
そしてもしもっと短時間で発電をしたい場合はギア比を変え、アームの先を持って手回し式の充電ラジオやライトと同じ様に手でハンドルを回して発電してやるとグルグル回すとのに比べて3倍速く充電する事ができる様になっています。
UVライトで飲み水を殺菌
そしてこの「LIFESABER®」には発電モジュールの他にUVライトモジュールが付属しており、UVライトを「LIFESABER®」に取り付けた状態で川で汲み上げた水や貯水槽にたまった水をボトルに移し、そしてUVライトを当てる事でクリプトスポリジウム、ジアジル、赤痢菌、サルモネラ菌、結核菌、連鎖球菌、大腸菌、B型肝炎その他ウィルスを死滅させ飲んでも腹痛を起こさない水に浄化する事ができます(但し、濁った水や海水等の濾過はできず、あくまで透明な水に含まれている細菌類の殺菌だけが紫外線でできるとお考え下さい)。
ですからお風呂にためておいた様な水を飲み水に転用するにはちょっと抵抗があると言う方も、この「LIFESABER®」で殺菌してやれば安心して飲む事ができますよね。
アウトドアでは火起こしも
更に「LIFESABER®」にはプラズマライターモジュールと言う、高電圧を電極の間で発生させプラズマを飛ばして周囲にある可燃物に火を付けるライターも付属していますので、アウトドアでの火起こしや、災害時の照明として使うローソクや、誕生日ケーキに立てたローソクに火をつけると言った時にも便利です。
災害時には音や光でアピール
またこの「LIFESABER®」には最大輝度31ルーメンのLEDを内蔵しており、当然のことながら照明としても使用できるのですが、もし何かアクシデントがあり助けを求めたいと言った時に、LEDを点滅させ最大音量85デシベルと言うサイレンを鳴らして自分の存在をアピールする機能も備えています。
そしてこのLEDのストロボ機能やサイレンは、バッテリーが完全になくなった状態でも、たった3分発電モジュールを取り付けて回すだけで最大30〜35分、動作し続ける様に設計されていますので、急に近くを通る車両、上空から捜索するヘリや飛行機、そして遠くから聞こえる捜索隊の声を聞いた時など咄嗟に充電してすぐに発信する事ができますので、もしもの時の為に携帯しておくのに有望なレスキューガジェットですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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