今でこそスマートフォンの充電器もノートPCの充電器も、ビデオやカメラ、バッテリーの充電器等など、どの国へ旅行しても仕える様にユニバーサル電源と言って100V〜240Vまでの電圧に対応できる様に作られているのが普通なので、昔の様にトランスが入ってめちゃ重いトランスまでも海外旅行へ行く際には持って行かなければならないと言う事はなくなりました。
ただ、そのコンセントに差すプラグの形は、アメリカやかつてアメリカが統治していた国々に行くのであればほぼ考えなくても良いのですが、ヨーロッパや中国、オーストラリアなどへ旅行へ行く際にはコンセントの形状を先に調べて行かなければ痛い目に合うと言う事を覚えておかなければなりません。
何故なら世界中にはA, B, B3, BF, C, O, O2, SEタイプと言う8種類のコンセントが使われているからで、もしそれらコンセントに合ったアダプターを忘れると充電できないと言う悲惨な事になります。
そこで最近流行なのがトランスフォームするユニバーサルデザインのプラグアダプタで、このアダプタは1つで世界中のどの国で使われているコンセントにも差す事ができる様に変形できるのが特徴で、今回紹介します「Nimble」は、プラグの形状変形機能の他にUSB出力を備えたとっても便利なアダプタです。
USB電源を内蔵するメリット
この「Nimble」にはUSB電源を内蔵しており、USB-C PDに対応し最大18W(5V/3.4A, 8V/2.25A, 12V/1.5A)出力できるUSB-Cポートを1ポート、そして最大12W(5V/2.4A)出力なUSB-Cポートを1ポートとUSB-Aポートを3ポート備え、同時に5台のUSB充電デバイスに合計出力35Wで充電可能(トータル出力が35Wを越えると、充電容量が増えたものから順に優先順位が下げられて充電電流を減らされて行きます)です。
では何故USB電源を内蔵するのかと言いますと1つはこの「Nimble」もそうなのですが同ジャンルの製品は差し込めるコンセントも1個なので、例えばUSB電源をユニバーサルプラグアダプタに差すと他に何も充電できなくなってしまうからなのです。
つまりUSB電源を内蔵し、この「Nimble」自らがUSB充電器となる事で、コンセントには例えばノートPCの電源アダプタを差して使用するだとか、ビデオカメラのバッテリーの充電器を差すだとか同時に他の用途に使えると言うメリットがあるからです。
そしてこの「Nimble」は最大18Wですが、USB-C PDに対応したUSB-Cポートを備える事でスマートフォンやタブレットを急速充電する事が可能な他、MacBook Airも充電可能です。
スライドレバーでトランスフォーム
そしてこの「Nimble」はコンセントプラグを出し入れするレバーの脇にコンセント形状がプリントされていますので、誤って違うプラグを出してしまい、たまたまた差さってシートさせたり怪我をしたりと言う危険を回避する工夫も施されています。
しかもプリントされたコンセントのプラグ配置を見て選んで使えるのが何よりも便利です。中には同じ様なジャンルのユニバーサルデザインのコンセント部ラグアダプタで、端子部分を自分で動かしてコンセント形状に合わせるなんて商品もありますが、あれは危険ですし、この「Nimble」の様にスライドさせるだけでコンセントが出て来て後は差し込むだけと言う方が絶対安全ですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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