ネコは定期的に爪を切っていても本能的に爪を研ぐ習慣があるのか、爪とぎをちゃんと用意しておいてやらないと部屋中の壁や床を爪で引っ掻いて大変な事になります。
そこでみなさんがよく爪とぎに使われるのがダンボールです。ダンボールを5cm幅くらいで細長く切り、バームクーヘンの様に丸めたら1円もかからずに爪とぎを作る事ができるのですが、ダンボールもペラペラのダンボールだとすぐにボロボロになり、その飛び散ったダンボールの破片が部屋に散らかるのが難点です。
そしてもう1つみなさんがよくされるのが100均で販売されているジョイントマットです。100円(+税)なので、0円ではないですが、市販の強化ダンボールで作られた高価な爪とぎマットと比べたらとても安上がりです。
そんな爪とぎマットを拡張して丸まって寝る事もできるベッドにしただけでなく、ゴロゴロして背中もかける様にした「KATRIS Nest」を今回はご紹介致します。
エッジが立っているので背中を擦りつけると気持ちイイ!!
この「KATRIS Nest」は強化ダンボール製のベッドで、大きさは直径約48cm(19インチ)のボール状のベッドになるのですが、この「KATRIS Nest」の一番の特徴は何と言っても背中を擦りつけると気持ちよさそうなダンボールの断面です。
この「KATRIS Nest」は台形の様な形にカットしたダンボールを立てた状態で円を描くようにボール状に配置しており、上の面はダンボールの断面がそのまま剥き出しになっているのですが、この断面がちょうどブラシの様な役目を果たす様になっており、背中をゴロゴロしながら掻くのには最適です。
また擦って抜けた毛はダンボールの隙間から床へと落ちますので、フローリングの床の上等にこの「KATRIS Nest」を置いておけば掃除もとても楽です。
爪とぎは自作して交換
また爪とぎ用の渦巻きダンボールもベッドの中央に埋め込まれており、いつでも好きな時に爪を研ぐ事ができる様になっているのですが、爪を研いで飛び散ったダンボールはベッドの中に留まるので掃除も容易ですし、交換用の渦巻きダンボールは専用のものが用意されているのですが、ただ細長く短冊状にカットしたダンボールを丸めているだけなので自作もできるのがポイントです。
フェルト生地の床で寝心地バツグン
また爪とぎ用のマットの上に寝るのが、ちょっと居心地が悪そうであれば、爪とぎ用のマットの上に敷くフェルトマットも用意されていますし、爪を研ぎたい時はフェルトマットに爪を引っ掛けて剥がせばすぐに爪とぎマットは出て来ますので、壁や床をガリガリとされる事もないでしょう。
またボロボロになったらそのまま可燃ゴミや普通ゴミ、古紙として出せますので処分に困らないのもこの「KATRIS Nest」のメリットですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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