スノーボードを始める時にミトンと5本指のグローブどちらにするか悩むかと思いますが、どちらも一長一短があります。
ミトンの最大のメリットは暖かい事です。5本指のグローブは指に沿って切れ込みが入っている様なものなので外気と触れる面積が大きいのでミトンと比べると熱が逃げやすく、また縫い目から冷たい風が入ったり、水分が侵入しやすいと言うデメリットがあります。
一方5本指は指が分かれていますので動かしやすく、ビンディングを付けやすかったりしますが、ミトンが親指以外の4本の指が一緒に動くのでビンディングを取り付けたり、ポケットからスマートフォンを取り出したりと言う作業がとてもやり辛かったりします。
ですからスノーボードを始めた頃はビンディングを取り外ししたりする際にミトンだとやはりグローブを外さないと作業し辛い所がありますが、5本指だと断然作業がし易いので慣れるまでは5本指のグローブがオススメです。
ただ前述した様に指先が冷えるので慣れて来ればミトンの方が断然暖かですので、今回はオススメのミトン「Give’r Frontier Mittens」をご紹介致します。
耐水性・防水性を持った4層構造のグローブ
まずこのミトン「Give’r Frontier Mittens」の1番の特徴は普通のウインタースポーツで使うミトンでは考えられない耐寒耐熱性能です。
外側はプレミアムグレードAと言う最高級の牛革が使われているのですが、その直下には耐水性能を持った生地でグローブ全体を覆っており、ミトンを水に浸けて作業をしたとしてもグローブ内に水が侵入する心配はありません。
またその下、3層目には耐熱性をもった生地で覆われて熱や火から手を守ります。そして1番内側の手に直接当たる4層目には複数の繊維を組み合わせて作られた保温性の高い生地が使われおり、外気から手が冷えるのを防ぐ他、手袋に貯まった温もりが外へ逃げて行かない様になっています。
またミトンを手にはめた後にすぐに暖まる様にミトンは手首まで覆う様になっており、身体から袖を通り、そして手首を通った暖かな空気がミトンの中に溜まる様になっていますので、ミトンをはめた瞬間から手はポカポカです。
-40℃(−40℉)〜約204℃(400℉)の温度に耐えるグローブは作業にも最適
そしてこのミトンは-40℃から200℃と言う高音にまで耐えられる様になっています。
つまりドライアイスをミトンで握って移動させたり入れたりと言った作業がこの「Give’r Frontier Mittens」ではできるだけでなく、BBQやキャンプファイヤーで焚いている炭や火のついた木材を直接ミトンで掴んで組み直すと言った事も何の問題なくできますので、スノーボード以外にも作業用としてもこのミトンはとても便利ですし、もちろん熱せられたお鍋を掴むなんてのは朝飯前です。
モノが掴みやすいミトン
またこの「Give’r Frontier Mittens」は耐環境性能の高い生地を使用する事で、一般に市販されているミトンと比べて非常に薄く作られています。その為にモノを掴むと言う事が5本指のグローブと変わらないくらい比較的簡単にできる様になっていますので、スノーボード初心者の方でもこの「Give’r Frontier Mittens」であれば簡単にビンディングの取り外しもできますし、フォークやスプーンを持って食事をすると言う事も慣れた人なら問題なくできるくらい柔軟なミトンですので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/give-r/giver-frontier-mittens
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