みなさんは楽器を弾いてみたい、作曲してみたいなんて思った事ってありませんか?
ただギターにしてもコード3つくらいで弾ける曲も数多くありますが、コードをしっかりと押さえられるところまでが大変で、たいていギターダコができてそれが痛くて挫折したり、ピアノだと片手では何とか弾けるけれども両手がバラバラに弾ける様になるまでには、こちらもかなりの練習が必要です。
また作曲に関してもアプリで音符を置いていけばスマートフォンでもPCでも作曲は可能ですが、楽譜が読めない方は音符の位置がどの音であるのかと言うのはもちろんの事、書かれている記号も覚えなければ、音楽は作曲できませんし、それよりもこう言う音の置き方だとどう言うサウンドになるのだろ?と予め音符を五線譜に置きながら頭の中でサウンドを奏でる事ができなければ、ちょっと作曲も難しいと言えます。
そこで今回は、直感的に演奏や作曲を行う事のできる「Orba」と言う楽器をご紹介致します。
全てのジェスチャーが音となる「Orba」
この「Orba」には加速度センサーとタッチセンサーが内蔵されており、「Orba」表面をタップする事でタップした部分に応じて違う楽器のサウンドを鳴らしたり音を変えたりする事ができるだけでなく、強く押し込む事でエフェクトをかけたりスライドと言って表面を指先でなぞったりする事でも様々なエフェクトをかける事ができるのです。
また加速度センサーにより「Orba」そのものを揺する、放射線状に動かす、叩く、振る、スピンさせる、傾ける、動かすと言ったモーションに反応してサウンドを奏でたりエフェクトをかけたりと言った事がスピードや力の強弱で表現する事ができますので、楽譜が読めなくても楽器が演奏できなくても、フィーリングとジェスチャーで楽曲を奏でる事がこの「Orba」ではできるのです。
Obraアプリでプリセット
そんな「Orba」で様々な音を出したりエフェクトをかけたりするにはスマートフォンやPCが必要です。
Mac、iOS、Windows、Androidで利用可能なOrbaアプリが用意されており、サウンドのプリセットの他、モーションに対するエフェクトを設定する事ができる他、「Orba」で行った演奏を曲として保存、そして編集する事もできるのです。
そして完成した楽曲はSNSで共有できるだけでなく、エクスポートする事で様々なサウンドアプリで利用する事ができるのです。
例えばMacであればGarageBandなどのアプリで読み込んで演奏する事ができる他、「Orba」はBluetooth MIDI楽器としても機能しますので、GarageBandとリンクさせてMIDI楽器として楽曲の入力に使用すると言った使い方もできますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/artiphon/orba-by-artiphon-an-instrument-designed-for-your-hands
この記事へのコメントはありません。