世界で1番売れているワイヤレスイヤホンはAppleのAirPodsです。
ですからそれに呼応するかの様にAirPodsライクなインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンが様々なメーカーから数多く発売されています。
ただ世界中で1番売れてるとは言っても音質や装着性が良いとは言えません。現にAirPodsは耳に引っ掛けているだけなので落とす事が多く、その為に落下防止のガジェットがサードパーティーからたくさんリリースされている事からも分かります。
そして最新のAirPods Proはカナル型となり耳の穴に差し込む様になったのでAirPodsに比べると落下し辛くなったとは言え、落とす方がまだまだ耐えません。
そこで今回は見た目からして落とし辛そうな形状をしているTWSワイヤレスイヤホン「SONG X」をご紹介いたします。
落下しない巻き貝構造
この「SONG X」はタニシの様な形をした独特の構造をしています。カナル型の「SONG X」は本来はイヤピースと言うシリコン製のパーツを装着して耳の中に押し込み、イヤピースが耳の中で開く力を利用して固定するのですが、その開く力が強いと耳の内壁を強く圧迫して痛いですし、逆に弱いとちょっとした振動で落下しますので、耳の中に入りかつ耳のに引っ掛かるようなイヤピースが付属したカナル型のワイヤレスイヤホンもあります。
ただ形の変形するイヤピースがただ引っ掛かっているだけなので、ちょっと強い振動が加わるとイヤピースが変形して外れてしまうのです。
ですがこの「SONG X」のS字型と言うかL字型の様な形状では、耳の穴の中に入れられた先端を軸に曲がったボディーの頭が耳の窪みの中に入る事で前後方向の力が働き、ちょうど狭い箱の中で両手を伸ばして突っ張って身体を支えている状態になる事で外にポロッと落ちようとする力を横方向の力が打ち消して落下しない様になっているのです。
ですからこの「SONG X」は装着した状態で他に何のパーツをつけずに激しくダンスを踊っても落下する様な事はないのです。
出し入れし易いリングケース
そして「SONG X」が違うのはワイヤレスイヤホンだけではありません、ケースも独特です。
これまでのワイヤレスイヤホンのケースはAirPodsの様な蓋がついたケースが殆どです。これは蓋をつける事でイヤホンがケースから落脱するのを防いでいるのですが、使っている間に蓋の部分プラスチックの勘合部分が摩耗して蓋が緩くなり開きやすくなると言う欠陥を持っています。
ですがこの回転式のリングケースはそう言った勘合がないので蓋が緩くなると言う事がありませんし、片手でケースを持ち方でで回し、そして反対の手でイヤホンを摘まんで装備する事ができ、迅速に装備する事ができるとても便利なケースです。
ワイヤレス充電パットが付属
そして「SONG X」にはワイヤレス充電パットが付属しています。
この充電パットは最大出力が10Wあり、iPhoneも7.5Wで充電する事が可能で、USB-Cケーブルでダイレクトに有線で充電する事も可能です。
更に「SONG X」はTWS(True Wireless Stereo)にも対応しており2つの内蔵マイクで周囲のノイズを拾い屋外でも静かな自室の様な環境を作り出せる事だせ0音質面から言っても申し分なく、1回の充電で最大5時間連続再生する事ができますので、もし興味を持たれましたら下記URLにて詳細はご覧ください。
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