ドローンのレース映像ってYoutube等で見た事はありますか?
少し前までは一部のマニアの間で森の中等の人のいない場所で行われていたドローンレースも今や世界選手権が行われる様になり、その映像はまるで戦闘機のドッグファイトやスターウォーズのXウイングファイターとTIEファイターの戦闘シーンを見ているかの様な錯覚さえ覚えさせます。
その様な映像を見た後に普通のドローンを飛ばすとその飛行速度は遅く、3軸のジャイロセンサーや加速度センサーが機体制御用に入っていますからコントローラーでピーキーな操作をしてもどうしても機体を安定させる事の方が優先されてゆっくりとしか反応しませんからどうしてもそのまどろっこしさが嫌になります。
かと言って競技用のドローンはピーキーに機体が反応しますが、ピーキーに反応し過ぎて墜落させる可能性も高く、激しく落とすとそれだけで新しい機体を1台買えるくらいの費用がかかってしまいますからとてもドローン初心者が手を出せる様な代物ではありません。
ですがレースをやってみたいと言う方の為に初心者でも操縦する事ができ、墜落させても被害が大きくならない様な設計がなされているドローンがこの「Drone Racing Game」です。
この「Drone Racing Game」はその製品名からもわかる通り、買ってすぐにレースを始める事ができる様に2台のカメラ搭載のドローン(クワッドコプター)とコントローラーがセットになっていますから別途買い足すものは何もなく箱から取りだしてバッテリーを充電さえすれば、友人、親子ですぐにレースを始める様になっています。そして初心者の人が使ってボディーを何かにぶつけたとしてもモーターやコントロール基板やカメラは壊れない様にソフトで強靱なボディーで覆われて損傷しない様に機体は作られていますから、初めての飛行でも安心して下さい。そして1回のフライト時間は7分間です。
そして「Drone Racing Game」にはカメラが搭載されておりデフォルトでFPV(First person view)に対応していますからスマートフォンをコントローラにセットして飛行機から送られて来る映像を見ながら操縦する事も可能になっていますし、VRヘッドセット(VRヘッドセットは市販のスマートフォンをセットできるタイプのものであえばどの様なものでも使用可です)を使えばもっとリアルに映像を楽しみながら操縦する事も可能ですよ。
またFPVを行うにあって高速で通信できる環境が必要ですので「Drone Racing Game」はその為にWiFiを使用していますからBluetoothを使ったものに比べて電波の到達距離は長く(見通しで50m程度)なっていますが、あまり遠くに飛ばしてしまうと電波が弱くなり映像にノイズが入ったり途切れ途切れになったりしますのでご注意下さい。
そしてその送られて来た映像はスマートフォンでLIVE録画する事もでき、レースが終わった後すぐにFacebookやTwitter等に投稿する機能も持っています。
その他「Drone Racing Game」にはコーンやポールと言ったものもオプションで用意されており、本格的なドローンのレースコースを作る事もできます。
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