みなさんは寒くて死にそう、なんて経験をされた事はありますか?
雪山へ行くのなら最悪の事を想定してそれなりの装備をして行きますが、例えば冬にディスニーランドやディズニーシー、USJに行くのにスキーウェアを着て行く人はいませんよね。
ですがこれら挙げたどのテーマパークも海辺にありますので、常に海風が吹いており、特に冬の海風は肌に刺さる様な感じさえ覚え、コンクリートの冷え切った地面の上にレジャーシートを敷いてパレード待ちでもしようと思うのなら、衣服で防寒しないとするのならば毛布などを大量にショッピングバッグに入れて方に担ぎ、そしてレジャーシートの上に敷きその上にくるまって待たないと待っている間に寒さで死ぬかもなんて冗談抜きで思います。
そこで今回はNASAが宇宙服の断熱用に考えたエアロゲルと言う素材を使ったジャケット「Boreas」をご紹介致します。
エアロゲルの実力
エアロゲルと言うのは1931年、今から90年も前に発明された素材で、二酸化ケイ素を骨格に、その中に空気を封じ込めた素材で、NASAでは−270℃にもなる宇宙空間において生命維持ができる宇宙服の断熱素材としてこのエアロゲルを採用した経緯があります。
wen timesはNASAの宇宙服に使われている断熱材「エアロゲル」を独自加工。
その結果、たった2mmの素材で-40℃の環境下でも抜群の保温効果が得られるようになりました。極寒の冬でも快適に過ごせます。
その実力はたった厚み2mmのエアロゲルを使った素材で包み込んだ生肉を−196℃の液体窒素に20秒浸しても生肉が一切凍っていないと言う実証実験からも分かる通り折り紙付きです。
そしてこの「Boreas」では−40℃でも30℃近い体温を維持する事ができますので、冬山登山をされる様な方にはオススメですし、もちろん冬にテーマパークでパレード待ちされる方にもオススメですが、ジャケットなので足下は別途お考え下さい。
蒸れを防ぐだけでなく抗菌
更にこの「Boreas」はエアロゲルにプラスして防水透湿素材を使う事で、雨や雪が降りかかってもジャケット内部はカラッと保つ他、身体から放出された汗はジャケット外へと放出される様になっていますので、スキーやスノボーの様に汗をかくスポーツをする際でも普通のスキーウェアではウェア内に汗が残って下着やTシャツが湿ったり濡れたりしますが、この「Boreas」であればサラッとしたままですので、ウインタースポーツをする際に身に着けると言うのも良いかもしれません。
また裏地には銀繊維が使われており、アルミ同様、身体から放出された赤外線を反射して保温性を高める他、抗菌性があるので汗の臭いなども抑える事ができますので、脱いだ時に汗の臭いで嫌われると言う事もありません。
収納性の高いポケット
そしてこの防寒着「Boreas」にはたくさんのポケットが設けられており、外側のポケットにはジッパーから水が入らない様に蓋がついている他、手袋をしたままでもポケットの開閉ができる様に紐がついてます。
また内側には6つのポケットが設けられており、1つはiPadが入る程度の大きなポケットがあり、バッグを持ちたくない方は全てのデジタルガジェットをポケットに入れて持ち歩けるほどの大容量となっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
なお、国内のクラファンサイトmakuakeでも募集されています。
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