ノートPCを利用する時にスタンドを利用するのは、もはや常識です。

と言いますのはノートPCをテーブルの上に置くとディスプレイの位置は胸の当たりになり必ず上から見下ろす形となり、30°ほど傾斜した首には体重の10％とも言われている頭の重さの約4倍もの負荷がかかりますので、例えば体重が50kgの方であれば最高で20kgの重りを首や肩に乗せた状態で姿勢を維持する事になります。

つまりその姿勢で何時間もPCで作業を続けると、肩凝り程度なら良いのですが、最悪は首の痛みや頭の痛みとなって出て来て、最悪は起きていられなくなったりするだけでなくそれが悪化すると背中にまで疼痛を覚える様になり、首や肩を動かしてゴリゴリと音が聞こえる様になるともう最悪です。

ですから、ノートPCのキーボードが斜めになって多少打ち辛くなったとしても、ノートPCスタンドを利用してディスプレイの高さを上げてできるだけ真っ直ぐにディスプレイを直視できる様にした方が良いのです。

そこで、今回は持ち運びに便利なスタンド「MOFT Z」をご紹介致します。

初めてリリースする自立型スタンド

今回紹介する「MOFT Z」社は既にノートPCに貼り付けるタイプのスタンドと、スマートフォンやタブレットに貼り付けるタイプのスタンドをリリースしており、小生もノートPC用とスマートフォン用を使用しているのですが、貼り付けますので忘れたりと言う事はないのですが、決まったノートPCなりスマートフォン、タブレットでしか利用できないのが欠点です。

ですが今回リリースする「MOFT Z」は貼り付けずに自立させる事が出来る様になっており、ノートPCの他にタブレットやその他端末最大約10kgまで複数の端末でシェアできる様になっており貼り付けずにシェアしたいと思っておられた方には最適です。

またこの「MOFT Z」は一般的なアルミ合金等で作ったノートPC台とは違い従来から使っているアルミの板にウレタンシートを被せたしっかりとした素材を使っていますので、ノートPCと抱き合わせてバッグ等に収納した様な時にノートPCを傷つけないと言うメリットも持ち合わせています。

3段リクライニング+10cmスタンド

では実際に、ノートPCやタブレットにどれくらいの角度がつけられるのかと言いますと、この「MOFT Z」は3段階に角度がつけられる様になっており、25°、45°、60°と3段階になっているのですが、60°の角度はさすがにディスプレイが脱着できるタブレット運用もできるWindowsPCの様なデバイスしかディスプレイを大きく開く事はできませんが、タブレットを置いて見ると言うのには絶好の角度と言えます。

またこの他に高さ10cmの台にも変身しますのでカウンター程度の高さのあるスタンドデスクで仕事をする事が多い、又は自宅でもキッチンカウンターの様な背の高いテーブルを使い立って仕事をされる方には高さを上げた方がディスプレイが目線の位置まで上がって来て良い感じで作業ができるのではないでしょうか？

ストッパー付きでズリ落ちない

そしてこの手のスタンドの場合、ある程度の角度がつくとノートPCやタブレットがズリ落ちて来る事が問題になって来ます。
そこで普通はスタンドの端の部分に角度をつけてスタンドの下までは滑り落ちるけれども、それ以上は落ちない様に工夫しているのですが、そうするとノートPCやスタンドの位置が下がりどうしてもディスプレイの位置が低くなってしまうと言う問題が発生します。

そこでこの「MOFT Z」は最下部よりは少し高い位置に必要な時に起こす事でズリ落ちるのを防止する事ができるストッパーがついており、割と高い位置でノートPCを位置をキープできる他、タブレット等も横向きで高い位置をキープできる様に立てかける事ができますので、テーブルに座ってタブレットで動画等を見たりする時に便利です。

なおこの「MOFT Z」の他に既にリリースしている貼り付けるタイプのスマートフォンスタンドやノートPCスタンドがセットになったラインアップも用意されていますので、詳細を含めて下記URLにてご確認ください。

https://www.kickstarter.com/projects/moft/moft-z-worlds-first-invisible-sit-stand-desk