キーホルダーと言えば鍵を束ねるガジェットですが、キーホール(鍵にキーリング等を通す為に開けられた穴)にネジ等の通して束ねるキーチェーンです。
このタイプのキーチェーンは移動の振動で鍵と鍵とが触れ合って鍵がジャラジャラと鳴らないと言うメリットがあるだけでなくコンパクトにまとめる事ができ、カバーのついたタイプは鍵で一緒に入れたものを傷つけたりする事がないと言うメリットもあります。
ただ目的の鍵だけを指先でジャックナイフの様に引き起こして取り出してから鍵を開け閉めしなければならないので、その時に少し時間を要するのが難点ですし、鍵をベルトループやバックに引っ掛けておくとキーホルダーを取るのにも時間がかかり更に解錠・施錠に時間がかかり、急いでいる時は逆に不便です。
そこで今回は鍵の取り出し易いキーホルダー「Ekster Key Holder」をご紹介致します。
カバーがないのでキーは取り出し易い
キーを覆うカバーがあると、鍵のギザギザの部分に何かを引っ掛けたり擦ったりと言う事がなくなりますので、バッグの中にそのまま鍵を入れておくよりは、例えば革の財布に擦り傷をつけたりと言う事がないのですが、逆にカバーがある事で露出部分が少なくなるので、鍵を取り出しし辛くします。
一方この「Ekster Key Holder」の様にタグがなければ「Ekster Key Holder」が覆っているのは鍵の手に持つ部分だけになりますので、それぞれの鍵をちょっとズラせばすぐに目的とする鍵を選ぶ事ができますが、バッグの中にそのまま入れると革財布等に擦り傷をつけたりと言う事はあるかもしれません。
ですが溝の掘ってあるシリンダー錠ではなくディンプルキーばかりを束ねるのでしたらギザギザの突起部分はありませんので傷つける事はないでしょう。
またこの「Ekster Key Holder」を男性であればカラビナ等でベルトループに引っ掛けたり、バッグに引っ掛けたりする様な使い方をするのであれば、引っ張れば簡単に脱着できるマグネットホルダー付きのキーリングが付属していますので、カラビナをベルトループから外す様な手間を考えるととても楽ですし、マグネトホルダーに戻す時も近くまで持って行けば強力な磁力で自然に吸着してくれますので、手元を見ていなくても確実に戻せるのが便利です。
よくどこに置いたのか分からなくなる方にはBluetoothタグ付きを
そしてこの「Ekster Key Holder」には19×64×厚み3.7mmのBluetoothタグがセットになったものも用意されています。
このタグはちょうど一般的な鍵を覆い隠すサイズに作られていますので、鍵のギザギザ部分がバックの中の他の荷物に当たって傷つける事を低減するほか、「Ekster Key Holder」が見つからない様な時は予めペアリングを行い専用アプリを入れておいたスマートフォンから操作する事でBluetoothから音を発生させせると共にLEDを光らせる事で、見つからない「Ekster Key Holder」を見つける助けをしてくれます。
また、もし鳴らしても鳴らない様な場合は、スマートフォンと「Ekster Key Holder」は常にBluetoothで通信しており、電波が途切れた場所を記録している為に、見つからない時はマップを開いて最後に通信が途切れた場所の確認ができますので、そこまで戻って探す事も可能です。
鍵穴が見えない時に便利なLED
そしてBluetoothタグにはボタンがあり、そのボタンを押す事でBluetoothタグに内臓されたLEDを点灯させる事ができます。
このLEDは鍵を取り出した時に、ちょうど鍵の先端を照らす位置に設けられている為に、玄関が真っ暗で鍵穴が見えないと言う様な時に鍵穴を照らし出す事ができる様になっています。
なおBluetoothタグはボタン電池(CR1620)を使用する様になっており充電式ではありません。そしてこのBluetoothタグを使用する場合はキーホルダーに収納できる鍵の枚数は2〜6枚(最低でも2枚は必要です)で、Bluetoothタグを使わない場合は3〜8枚となっていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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