最近のライター、特に使い捨てライターは子どもさんが点火させて火傷や怪我をしない様に着火レバーがとても固くなっていますので、大人の私達でさえかなり指先に力を入れないと点火させる事ができなくなっています。
ただそれは安全面を考えば仕方のない事なのですが、夏に花火をする時に風が強かったりするとすぐにロウソクの火が消えて何度も付け直さなくてはならず、何度も何度もそれを繰り返していると指が痛くなって来ます。
更に問題としては容器に入ったロウソクのロウが少なくなり芯が短くなった時で、容器の底の方に見える芯に点火しようと思うとライターから出る炎を下に向けなければロウソクの芯にライターの火が届かない様な時に、微妙な角度でライターの火が消えたり、炎に近い指が炎で炙られて火傷をしたりする事がある様な場合です。
そう言う時はチャッカマンと呼ばれるノズルの長い使い捨てライターが便利なのですが、それがない時は結構火傷を覚悟で子ども達の為にロウソクの芯に火を付けてあげなけばいけません。
そこで今回はこれから花火をする機会が増える夏を前に真下に向けて点火しても炎が消えず、なおかつ指も火傷をしないガスライター「Inverted Lighter」をご紹介致します。
特徴的なサークルグリップ
では何故このライター「Inverted Lighter」は逆さまにしても火を付ける事ができるのかと言いますと、ガスを放出するノズルが斜めを向いているからです。
使い捨てライターもそうですが、ライターのガスを放出するノズルは普通は垂直になっていますの真下にすると炎が下手をすると指の方へとやって来て指を炎で直接、指を火傷する事もありますし、ライターを斜めにしても、炎がライターそのものを加熱して熱くて持てなくなったりします。
ですがこの「Inverted Lighter」はノズルが初めから斜めを向いていますから、真下に向けても炎がスイッチにかけている指の方へやって来る事もありませんし、炎が回り込んでライターを炎が過熱したりしない様になっていますので安全です。
またサークルグリップと言うライターに大きく開けられた穴は指でつまむ様な格好でスイッチを摘まんで押す事ができるので、真下を向けた状態でも親指で着火スイッチを楽に押す事ができるので便利です。
キャンドルライトへの点火がとっても便利
そして真下に向けて点火する事ができるこの「Inverted Lighter」は、容器に入ったロウソクに点火するのがとっても楽です。
容器に溶かしたロウが入っている、所謂キャンドルライトの様なものはロウが減って来ると芯も一緒に短くなって行き、容器の中にライターを差し込まないとロウソクに点火する事ができません。
そうなると指を火傷する危険性が増して来る訳ですが、この「Inverted Lighter」でしたら垂直にキャンドルライトの中に落とし入れる事ができるので、指の火傷を気にせず斜めに吹き出る炎で容易にロウソクの芯に火をつける事ができます。
また炎の調整レバーで1番炎が小さい状態から比較すると4〜5倍は大きい炎を出す事ができますので、BBQやキャンプで炭に火を付けると言う様な時もかなり強力な火力を与える事ができますから点火も楽になります。
オプションの引っ掛けられる防水ケース
そしてこの「Inverted Lighter」にはオプションにはなりますが、防水性能を持ったケースが用意されています。
これはアウトドアへ出かける際にはライターを携帯される方向けのもので、ライターも濡れると電子式であっても着火できません。ですから濡れない様にしておく事は重要ですから、アウトドアへ出かける際には必ずライターを携帯されると言う方には必須です。
またカラビナやキーリングを通す事ができる穴も設けられており、バックパックやベルトループに引っ掛けて持ち歩く事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方で詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/dissim/dissim-inverted-lighter
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