スイスのアーミーナイフの様に1つの道具にいくつもの機能を持たせた道具をマルチツールと呼びます。
そのマルチツールの多くは、切る・開ける・締めると言った機能がメインで、切るのはナイフが、開ける締めるはドライバーやボックスレンチの機能が担う様になっていますが、1番多く使うのがやはりナイフで、意外と外出先でも何かを切って開けると言う動作は多いもので、ウィルスが付着しいないかが気になる昨今ですから、歯を使って開ける訳にもいかないのでナイフを持っていると何かと重宝します。
そこで今回はナイフ・ドライバー、ボックスレンチ・ボトルオープナーと言った主に4つの機能を持たせたチタン合金製のカラビナ「MUL.TI.BINER 2.0」をご紹介致します。
スライドオープンするナイフは安全・安心
一般的にこう言ったマルチツールに搭載されるナイフと言うのは、折り畳み式のものが多いのですが、折り畳み式のナイフは、ちょっとしたキッカケで刃が折り畳まれると言う危険性を持っていますし、ただ折り畳まれるだけなら良いのですが、折り畳まれる刃先に指があればそれこそ怪我をします。
そう言う事を考えるとこの「MUL.TI.BINER 2.0」の様にスライドして出て来る刃は、刃の入る方向には指はなく、もし刃がスライドして入って行ったとしても指を怪我する危険性はゼロです。
またこの「MUL.TI.BINER 2.0」はネジで刃を固定する様になっているのですが、もしネジが緩んでいて刃が出たとしてもネジが緩んでいてスカスカと刃が出たり入ったりするのであれば、何かの切っ掛けで刃に指が当たったとしても刃は中に入って行きますので、そんなに言う程大きな怪我にはならないはずです。
プラスドライバーはボタン押しにも便利
そしてこの「MUL.TI.BINER 2.0」にはマイナスドライバーとプラスドライバーの機能があり、ネジを回したり、マイナスドライバーの方はオイル缶や塗料缶の蓋を開けたりする際に便利なのですが、プラスドライバーの先はエレベーター等のボタンを押すと言った用途にも流用できます。
しかもプラスドライバーの先端の面積はほんの少しなので、もし押したボタンにウィルスが付着していてウィルスがカラビナに移ったとしても微量ですし、バックの中には戻さずベルトフックやバッグの持ち手に引っ掛けておくのであれば、付着したウィルスの事はあまり気にしなくても微量なので大丈夫です。
チタン合金製だから壊れる心配ナシ
またこう言うジャンルのEDCツールの中にはアルミ合金で作られていたりするものがあるのですが、アルミ合金はジュラルミンでもない限り柔らかいので、ドライバーであれば鉄やステンレス製のネジを回した時にネジが固く締められていてドライバーの方が曲がってしまったり、刃こぼれしたりすると言うのは良くあります。
ですがこの「MUL.TI.BINER 2.0」はチタン合金で作られており、そう言ったカラビナそのものの破損や損傷とは無縁でずっと愛用し続けられますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1261029641/multibiner-20-pure-titanium-multitool
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