少し前までは少し腕に自信のある方であれば出来たメモリーの増設やHDDの換装も今のMacBook ProやMacBook Airでは全く出来ない様になっており、購入時の選択がとても重要になっており、後からメモリーが少なかった、グラフィックカードを変更しておけばよかったと公開してもどうしようもありません。
ですが幸いにもSSD(実際にはeMMCですが)多少少なくても外付けのSSDやHDD、最近製品が増えて来たeMMCを利用したSSD等を接続すれば、頻繁に使用する事のないMacBookのSSDに保存してあるデータを外付けのSSDに移してSSD容量を増やす事ができます。
そこで今回はSSDとUSB-Cマルチハブが一体化されたポータブルSSDハブ「MINIX」をご紹介致します。
Read/Write 400MB/sのSSD
この「MINIX」の特徴は最大400MB/sのスピードで安定して読み書きができる点です。
これはMacBook ProやMacBook Airには2つのUSB-Cポートが並んで装備されており、内部のポートをそれぞれ分けて接続できるからです。
と言いますのもUSB-CマルチハブにはたくさんのUSB機器やHDMIディスプレイ等が接続されます。そうすると1つのUSBポートを複数に装置で分け合いますので、自ずと通信スピードは落ちてしまいます。
一方この「MINIX」の様にMacBookの2つのUSBポートを利用すれば、SSDだけを片方のUSB-Cポートに接続し、もう1つのUSB-CポートにUSB機器やHDMIディスプレイとの通信を割り当ててやればSSDの読み書きは速度を落とさずに快適に行えると言う訳です。
USB-Cの装備ポート
ではその次にUSB-Cの機能ですが、これは他のUSB-Cマルチハブよりはとてもシンプルです。
まず最大4k@60Hz出力が可能なHDMIポートが1ポート、USB3.0[5Gbps]ポートが1ポート、そしてUSB-C(thundirbolt3)ポートを1ポート装備しており、USB-C PDに対応した電源を接続する事で最大100WでMacBookをパススルー充電する事ができる様になっています。
ですから一般的にUSB-Cマルチハブにほぼ標準で装備されているSDカードやmicroSDカードを頻繁に読み書きする様な方はメモリーカードリーダーが別途必要になりますのでご注意下さい。
ただ、動画の編集をよくされたりして頻繁にPC内のデータを外付けSSDに移動させたり、外付けのSSDに保存された動画データを利用して動画編集を行われる様な方はこの「MINIX」の方がピッタリと言えます。
2ストレージサイズ、2色がラインアップ
そして「MINIX」には480GBと960GBの2サイズのSSDサイズがラインナップされており、それにプラスしてMacBookと同じスペースグレイとシルバーの2色が用意されていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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