今年の4月から5月に出された緊急事態宣言で、初めてリモートワークを経験された方も、徐々にリモートワークでの仕事も減り会社へ出社する機会も増えて来ておられると思いますが、リモートワークで1番難しいのは環境的に集中できない事です。
特にご家庭を持っておられる方は子どもさんもいて、子どもさんの賑やかな遊ぶ声で仕事に集中できなかったと言う方も多いはずです。
そう言う周囲がうるさくて集中できない時に便利なのが耳栓ですが、完全に音をシャットアウトしてしまい無音状態になってしまうとこれまた人間と言うものは集中できず、ある程度、小さなノイズがあった方が安心できるのです。
そこで今回は、また来ると断言されている今冬のコロナウィルスの流行に伴うリモートワークで快適な仕事環境を作り出してくれる耳栓「Happy Ears Recycled」をご紹介致します。
SNR-25dBの遮音性
ではまず最初に耳栓とって1番大事な遮音性ですが、この「Happy Ears Recycled」は-25dBと言う性能を持っています。
これが一体、どれくらいの音をどれくらいまで小さくしてくれるのかと言いますと、例えば一般的な掃除機が70dB前後と言われており、この70dBと言う音レベルを単純計算で45dBまで低減する能力をこの「Happy Ears Recycled」は持っており、これをみなさんのご自宅の状態で言うとテレビや他の音を出すものを一切付けていない状態の昼間の閑静な住宅街の一軒家の室内と同レベルの静けさになります。
つまり掃除機の音を全く無音にしてしまう能力を持ち合わせていると言って良いでしょう。
ですから子どもさんがワーワーと叫びながら家の中を走り回っていても、何かかすかに声や走り回る振動が伝わってくるかな?と言う程度で済みますので、リモートワークでもかなり集中できる環境を作り出せるのは間違いありません。
全周波数の音を均一に低減
そしてこの「Happy Ears Recycled」には全周波数の音を均一に-25dB低減できると言う性質を持っているのですが、これは実はかなりすごい事なのです。
例えば机をコンコンと叩けばその音は机を伝わり、机全体でコンコンと叩いた音を増幅するかの様に聞こえますが、同じ様に絨毯を指で叩いても音は鳴りません。
つまり音の周波数と物質の硬さによって音の伝わり方には違いがあり、1つの素材で耳栓を作ると高い音は遮音してくれるけれど、低い音はよく聞こえる、またはその逆と言った現象が起きて来るのです。
その為この「Happy Ears Recycled」では中心の軸の様な部品は固い樹脂、そして軸を覆う様にキノコの様にも見えるカバーは柔らかいウレタンフォームの様な2種類の樹脂が使われており、高い音から低い音まで均一に遮音してくれるとても優秀な耳栓なのです。
サイズは3種類
また遮音性を上げるには自分の耳の穴のサイズに合ったものを使う事が重要です。
そしてこの「Happy Ears Recycled」での基準は耳の穴の直径サイズで、6〜8mmの方はSサイズ、8〜9mmの方はMサイズ、10〜12mmの方はLサイズが用意されており、紛失しない様に専用のキャリングケースも付属していますので、もし耳栓について興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧くだささい。
https://www.kickstarter.com/projects/happyears/happy-ears-recycled-an-earplug-for-the-21st-century
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