新緑が眩しいこの季節、紅葉の季節を迎え降雪の時期を迎えるまでは野山へハイキングやトレッキングへ赴くのには最高の季節になっていますが、みなさんは野山へ行かれる時に普段着ではなく、しっかりとしたハイキング、トレッキング用の服装は身に着けられていますか?
と言いますのもハイキングやトレッキングは平地だけではなく、山の中を歩き回る場合もあり、危険な場所も中にはあります。
そう言う時にしっかりとした身体を守る服装を身に着けていませんと、怪我をしたり、後々病気になったりと言った事も有り得ます。
そこで今回は理想的な性能を持つトレッキングパンツ「BN002」をご紹介致します。
トレッキングパンツに求められる性能とは
では実際、どう言った性能をトレッキングパンツが持っていると安心して野山に入って行けるのかと言いますと、まずは通気性と、冬なら暴風・防寒性も重要です。
トレッキングは野山を歩いて移動しますが、運動量は相当なものですので、汗が流れないまでもジワッと滲むような汗をかく場合もありますし、高地でも直射日光が当たっていてば汗はしっかりとかきますのでその汗をしっかりと吸って放湿する速乾性能もありませんと汗の気化熱で身体が冷えますので良くありません。
次に求められるのは木や岩などに接触した時に破れない耐久性、そしてももを高く上げたり足を大きく広げたりしても突っ張らない伸縮性。
また道のコンディションによってはぬかるんでいたり、周囲の木々が濡れていたりする事もあるでしょうから、ドロ等の汚れを含めて撥水性も求められます。
部位によって使い分けられている生地
ではまず最初にこの「BN002」で使われている生地から見て行きます。
この「BN002」には2種類の生地が使われておりどちらの生地も4方向に良く伸縮するナイロン生地が使われているのですが、お尻、太ももの前面、そして膝から下と言った、野山を歩いていると木や草によく触れる部分や、泥などを跳ね上げて汚れやすい部分には速乾性を備え、泥などの汚れが付着し辛い、付着しても取りやすい生地が使われています。
そしてどちらの生地も撥水性、発汗性に優れていると言うのはもちろんの事で、尖った岩や折れた木の枝が触れても破れない対切創性も持っていますので、まさにトレッキングパンツ用の生地としては理想的な生地が使われています。
ドローコードよりもフィット感の高い裾
またトレッキングパンツの構造として裾がどうなっているのか、と言う事も重要です。
何故なら普通のパンツの様に裾が広がって隙間があると、草むらを歩いたりした時に地面から突き出た枝が下ろした足の裾の部分から入り込んで足を怪我すると言った事や、皮膚がかぶれたりする性質を持った草などが裾から入って直接足に触れたりする事があるからです。
ですから裾は絞れて足首に密着して隙間ができない方が良いのですが、ドローケーブルと言う所謂紐はきつく締めると足首が締まって歩き辛いですし、緩くすると膝を上げた時に裾の部分が上がってしまい手で下ろさなければならなかったりと、100%良いと言う訳ではありません。
ですがこの「BN002」の裾は一部がゴムになっていて伸縮し、ボタンホックで締め付け具合が調整できる様になっていて歩きやすくなおかつ裾がずり上がらない様によく考えられています。
夏や暑い時はハーフパンツに
そしてこの「BN002」は何と、膝の中に仕込まれたジッパーを外す事で膝から下の部分を分離しハーフパンツにする事ができるのです。
ですから暑くてパンツの中が蒸れてと言う時は、よほど膝から下が怪我をしたり、草木の中を進んでかぶれたりする様な場所を歩くのでなければハープパンツにする事で通気性も上がり快適に歩き回る事ができます。
またウエストはゴムで伸縮する他、ベルトループが設けられていてベルトを使用する事もできますので、ベルトを利用してウエストに道具や荷物をぶら下げたりする事もできますので、もし興味を持たれた方は詳細な機能やサイズを含めて詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bn001/bn002-the-searchable-zip-off-hiking-pant
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