外出中によくAirPodsでミュージックを聴いたりされる様な方は、紛失の可能性防止の意味も込めてAirPodsの充電ケースだけでなく、音楽を再生するiPhoneの方もバッテリーがたくさん消費されますので、モバイルバッテリーも同時に持ち歩かなくてはいけません。

そこで考えられたのが今回紹介するAirPodsを収納する事ができるモバイルバッテリー「Powerpod」です。
モバイルバッテリーにAirPodsを収納できる様にする事で充電ケースを不要としているだけでなく、モバイルバッテリーと言う製品の性質上、充電ケースの様に充電忘れで困ると言う事もありません。

AirPods充電ケースの様にふるまう「Powerpod」

さてこの「Powerpod」ですが、AirPodsを収納する為のコンパートメント部分は純正のAirPodsの充電ケース同様にマグネット式の蓋を装備しており、マグネット式の蓋を開けるとAirPods同様にiPhoneやiPadに自動的に接続され、バッテリー残量を表示する為のウィンドも純正のAirPods同様に表示される様になっています。
このあたりは、ゲームセンターのUFOキャッチャー等の景品になっていたり、バラエティーショップやネット通販で売られているAirPods極似のワイヤレスイヤホンでも自動接続しバッテリー残量表示ができるタイプもあるので、何も驚くべき点ではないのですが、「Powerpod」の10,000mAhあるバッテリー残量をパーセントで正確に表示してくれますので、バッテリー残量の確認が簡単にiPhoneで出来ると言う所が一段便利です。
またバッテリー残量はバッテリーヴィジェットでも常に確認できますので、いつもモバイルバッテリーの充電を忘れバッテリー切れで悩まされていると言う方にはバッテリーの充電忘れを防いでくれるかもしれません。

iPhoneやスマホの急速充電も可能

そしてこの「Powerpod」は、AirPodsだけの充電でしたら、AirPodsの充電ケースが100mAhなので約100倍使用できると言う事になります。
またこの他にUSBポートを装備しており、iPhoneを急速充電する事ができる他、何とオマケ!?でMFi(Made For iPhone)認定のLightning充電ケーブルまで付属して来ますので、何ともお得感満載なモバイルバッテリーです。

ひょっとしてお得感

ところでAirPodsの”Charging Case”のバッテリーを交換する場合、AppleCare+へ未加入の場合は5,400円(税別)の費用が発生しますが、この「Powerpod」であれば1番高くても1台あたり€45のPledgeで製品の入手チャンスがありますから、”Charging Case”のバッテリー交換費用とほぼ同額でスマートフォンも充電できるモバイルバッテリーが入手できるとしたら、かなりお得なのではないでしょうか？

もし充電ケースでAirPodsをほぼ充電できなくてモバイルバッテリーを充電ケースに接続して充電していると言う方で「Powerpod」に興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は0下記URLをご参照下さい。

https://www.kickstarter.com/projects/powerblock/powerpod-charge-anything-anyway