この夏、冬では感じる事すらなかった夏にマスクをつける不快さ、そして息苦しさを誰もが味わった事だと思いますが、これで終わりと言う訳ではなく、来年も夏にマスクを着用しないと出かける事ができないかもしれません。
そこで今では多種多様なマスクが売られており、不織布を使った使い捨てマスクでも呼吸のし易いものがあったり、布マスクですと発汗性に優れてマスク内を涼しく保つ様なものや、バルブがついて呼気を効率良くマスク外に排出してマスク内に熱が籠もらない様にしたものや、人工呼吸器の様に電動式の外部フィルターを設けてマスクとパイプで繋がったもの等もあります。
またこれから寒くなる時期にはマスクの中を温かく保つ様なマスクも登場しているなどマスクのバリエーションは増えて行きますが、今回はみなさんがお気に入りのマスクにファンをつける事で夏暑苦しいマスク内を快適に保つ吸気ファン「Mask Fan」をご紹介致します。
マスクを挟み込む
さて、この「Mask Fan」の最大の利点は既存のマスクを挟み込んで使用する様になっている事です。
実際にファンを内蔵した呼吸をしやすくするマスクは既に様々なタイプのものが市販されたり、クラウドファンディングでも投資を多数募集していたりするのですが、マスクとファンが一体化しており、フィルターも独自のものなのでランニングコストがかかったり、顔の形によってはマスクそのものが合わなかったりと言う事が出て来ます。
一方この「Mask Fan」は不織布を使ったマスクでも布マスクでもマスクそのものをファン本体とアダプターで挟み込む様になっていますので、自分がお気に入りのマスクを使う事ができますので合わないと言う事がありません。
またウィルスのフィルター機能そのものはマスクそのものが担いますので、特殊なフィルターを後から購入したりと言った事もありませんので、ランニングコストはゼロと言えます。
つまりN95マスクでもこの「Mask Fan」を取り付ければ普通に呼吸する事ができますので、N95マスクを1日つけたまま普通に過ごす事ができますので、ウィルス感染を抑える事ができるのです。
吸うだけじゃなく吐く用途にも変更可能
次にこの「Mask Fan」は空気をマスク内に取り入れるだけでなく、ファンの回転方向を変える事でマスクの中の空気を排出する事ができます。
つまり「Mask Fan」を密閉度の高いN95マスクに1つだけ付けて排気モードにすると窒息するかもしれませんので必ず2つつけて1つを排気モードにししてやれば、N95マスクと言えど息苦しさはなく、またマスクの中に肺から排出された二酸化炭素を含んだ温かい空気も排出してくれますのでマスク内が蒸れたりもしないのでとても快適に過ごす事ができます。
またウィルスのフィルター機能に関してはマスクに依存しますのでN95マスクとこの「Mask Fan」を組み合わせればまさに最強です。
「Mask Fan」何に残るウィルスはUV殺菌
ただマスク内の入り込むウィルスはマスクで防ぐ事ができますが、「Mask Fan」を通過する過程で「Mask Fan」内に残ったウィルスはそのまま残留してしまいます。
そこでこの「Mask Fan」ではファン内にUV-LEDを配置しファン内を紫外線で殺菌する事で「Mask Fan」内に残ったウィルスを不活性化しますし、「Mask Fan」の表面に付着したウィルスはアルコール殺菌すれば完璧です。
なお1回の充電で14時間の連続稼働ができますので、1日使っていてもバッテリー切れで困ると言った事はなく安心して毎日お使い頂けますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/kodes/mask-fan-advanced-ventilation-for-masks
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