AirPods Proの純正イヤチップはシリコンで作られているのですが、山型のイヤピースは皮だけの状態で中抜きされており、柔軟に形状が変化する事ができる様になっており、耳の形に合わせてフィットする他、耳の穴ににかける圧力を低減して血流悪化(圧力をかける事で毛細血管を圧迫し、それに伴って血行障害を起こします)による疼痛を発生を抑制しています。
ですから付属しているS,M,Lの3つのイヤチップのどれか1つにジャストフィットすると長時間着用していても耳が痛くならないだけでなく、激しい運動をしても落下したりしないのですが、なかなか実際のところはそうは行きません。
ですので1サイズ下のイヤチップを使うと長時間着用していても疼痛を感じたりする事はないのですが、一回り小さいイヤチップを着用していますので、脱落率は確実に上がり事になります。
そこで今回は、オリジナルフォームにシリコンのカバーを被せて純正よりもフィット感そして使用感の高いAirPods Pro用のイヤチップ「AirFoams Pro Active 2.0」をご紹介致します。
2層構造のイヤチップ
さてこのAirPods Pro用のイヤチップ「AirFoams Pro Active 2.0」はシリコンとメモリーフォームの2層構造になっているのが特徴です。
まず外側をシリコンにする事でメモリーフォームが汗を吸ったりする事を防ぐと共に、メモリーフォームは目には見えませんが表面にたくさんの穴が開いており、そこに空気中を漂う細菌やウィルスが入ってしまい耳アカや汗を栄養分として増殖してしまうと中耳炎等を引き起こす原因となりますが、シリコンにする事でそれを防ぐ事ができます。
またメモリーフォーム(低反発枕に使われている様な素材)を使う事でAirPods Proの純正のイヤチップですと耳の形に合わせてシリコンは変形しますが、変形の強い部分ほど戻ろうとする弾性によって耳の内壁を強く押しつける事になり疼痛を感じる原因となります。
ですがこの「AirFoams Pro Active 2.0」の様にメモリーフォームとの2重構造にする事で変形に伴う圧力はメモリーフォームで吸収されてしまう為に、耳の内壁に与える圧力はどこも均一なので痛くなったりする事がありません。
より落ち辛く
またAirPods Proのワイヤレスイヤホンの重さを耳の内壁にかける圧力によって支える事のなるのですが、純正は面と言うよりは線ないし点で支えていましたのでどうしても激しい運動を行うと振動と遠心力、そして重力等によって徐々にイヤホンが耳の外側へとズレて行って落下させてしまっていました。
ですがこの「AirFoams Pro Active 2.0」は、シリコンとメモリーフォームが形を元に戻そうとする圧力をイヤチップ全面で均一に耳の内壁を押してワイヤレスイヤホンを支えますので、今まで以上に激しい動きをしても落下させる様な事はなくなっています。
メッシュフィルターは純正を踏襲
そしてこの「AirFoams Pro Active 2.0」には純正のイヤチップ同様にメッシュフィルターを内蔵しています。
細かい事になりますが、AirPods Proは、イヤチップにメッシュフィルターがある事でゴミやホコリ、そして耳アカ等が本体のスピーカーの穴の中に入らない様になっています。
ですから、イヤチップの中を覗くとスピーカーが見える様なイヤホンでは、スピーカーの中で耳アカやホコリやゴミをエサとして細菌やウィルスが繁殖したりして中耳炎や外耳炎等の耳の病気の原因となったりしますが、この「AirFoams Pro Active 2.0」では定期的にイヤチップを外して水洗いするかアルコールで優しく拭き上げて綺麗にしてあげる事でこう言った耳の病気の予防にも繋がります。
なおサイズは純正のS,M,Lサイズのイヤチップ3種類と同等サイズで3種類付属して来ますので、サイズをワンラックアップして使ってもらえばより強いフィット感が得られ落下させたりする事がなくなる他、メモリーフォームのお陰で遮音性も上がっており、外への音漏れも低減されていますので、詳細は下記URLをご覧ください。¥
https://www.kickstarter.com/projects/charjenpro/airfoamsproactive
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