雨降りの大勢の人が行き交う中、すれ違う人と傘がぶつかり合い傘同士が引っ掛かり相手の傘を飛ばしたり、飛ばされたり細い路地で道路にはみ出している配管や突起物に傘が引っ掛かったりして傘の骨を折ったり、布を破ってしまったりと言う様な経験は貴方にはありませんか?
そして、今年も異常に台風がよく発生しますが、強風が吹き荒れる中、傘が飛ばされたり、傘が裏返って壊れたりと傘にまつわるエピソードの1つや2つ、みなさんもお持ちなのではないでしょうか?
そんな、今までなら壊れてもおかしくはない傘が壊れるシチュエーションに遭遇した時、2度と同じ様に壊れる様な事はない折り畳み傘「A.Brolly Stonehenge」を今回はご紹介致します。
まず折り畳み傘の壊れる原因として挙げられるのはコンパクトに折り畳むためにたくさんの間接部分があると言う事が挙げられます。
傘の骨はたいてい柔らかいアルミで作られており、柔らかいアルミだからこそU字型に曲げて剛性を挙げているのですが、意外と横方向から加わる力には弱く、特に傘を引っ掛けるとすぐに骨が折れたりしてしまいます。
だからと言って柱状のアルミ棒を使ってフレームを作るとアルミと言えど和傘ほどの重さになってしまいます。
そこでこの「A.Brolly Stonehenge」は傘を回転する事で引っ掛かっからなくした事で、傘が引っ張られて破れたり骨が折れたりするのを防ぎます。
また傘をさした大勢の人が行き交う中で傘と傘がぶつかっても以前の様に引っ掛かかり相手の傘を奪い去ったり、奪われたりと言う事も傘を回転させる事で防ぐ様になりましたので、もうこの「A.Brolly Stonehenge」を使う限りは誰にも傘で迷惑をかける事はないでしょう。
そして強風の日はと言いますと、強風で傘が壊れる原因は風の勢いですが、大きく開かれた傘はまともに風を受け、受け流す様な構造にはなっていません。
一部、強風でも壊れない様に風洞実験やシミュレーションによってうまく風を受け流して壊れない様な形状をした傘も存在しますが、この「A.Brolly Stonehenge」は普通のオーソドックスな傘の形状をしているのにも関わらず風を受け流せる様になっています。
その秘密が傘の屋根の部分のスリットにあります。
この屋根のトップ部分は実は布が2重構造になっており、強風が吹いた時はそのスリット部分から風が抜けて行く構造になっていますので、この「A.Brolly Stonehenge」は受けた風の半分以上をこのスリットを通して排出しますので壊れないのです。
またスリットがある事で雨が染みこんで傘の中で雨が降って来ないか心配される方もおられますが、その心配もご無用で、傘の中では決して雨は降らないのでご安心下さい。
そしてこの「A.Brolly Stonehenge」は折り畳んだ状態ではたった長さ34cmしかないのに、広げると直径120cmもの大きさになり、大人2人が余裕で入る事ができますので、普通の折り畳み傘の様に大雨でも濡れる事がないのも利点ですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1132855131/abrolly-stonehenge
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