最近の夏って本当に熱いですよね。
車中泊なども本当に標高の高い場所へ行かない限り、蒸し暑くて寝るどころではありませんし、よく利用していたキャンプ場も昔は涼しかったのに最近は熱くて寝られないから利用していないと言う方も少なくないのではないでしょうか?
そこで便利なのがバッテリーで動くポータブル扇風機やポータブルエアコン(スポットクーラー)です。
特にポータブルエアコンは韓国のLGエレクトロニクスの小型のコンプレッサーのおかげで、バッグの様に手に持って持ち歩きできるスポットクーラーや、即冷のポータブルクーラーボックスなどが数多く製品化されていますが、やはり電力消費は多く、一晩使おうと思えば大容量のポータブルバッテリーは必須です。
そこで今回はポータブルクーラーよりは風を送るだけなので冷却効果は強くありませんが、電力消費が少なく長時間バッテリーで使えるポータブル扇風機「Vento」をご紹介致します。
8.9cm〜107cmまで伸縮
さてこの「Vento」の特徴は折り畳んだ状態では高さは8.9cmしかなく、ファンの部分を立てたとしてもファンの部分の直径は約20cmなので風を送れる状態にして高さは最低30cmなのですが、伸ばすと伸びて伸びて107cmまで伸びる点です。
107cmまで伸びると椅子に座り、「Vento」を床に置いても十分真横や真後ろ、真正面と言った場所から水平に風を身体に当てる事ができますし、もちろんテーブルの上に置いて、火照った顔を冷却すると言う使い方もできます。
また、旅行に持って行きホテルの部屋で洗濯をした後など、この「Vento」を使い強制的に洗った洗濯物に風を当ててやれば早く洗濯物を乾かす事ができるなど、身体を冷やすと言う目的以外にも使い方はたくさんありますし、車の中の様な天井までの高さが低い場所でも使えますし、上から下へと吹き下ろす様な風を送る事もできます。
普通の扇風機と変わらない「Vento」
そしてこの「Vento」はただコンパクトなバッテリー駆動の扇風機と言うだけではありません。
何と機能的には普通の扇風機と変わらないのです。
具体的に言えば、120度の首振り機能、そして弱・中・強の風の強さの切替までついており、バッテリーでの連続稼働時間は何と36時間もありますので、車中泊にもピッタリですし、キャンプ等のアウトドアで使うと言うのにも便利です。
更にこの「Vento」にはワイヤレスリモコンまでついているのですから、これはもう小さいだけで普通の扇風機と変わりません。
まだ土台の部分には360度光るLEDライトを内蔵していますのでナイトライトしても使えますので、キャンプや車中泊での明かり取り、ベッドサイドでのナイトライトとしても使えます。
また、キャンプやアウトドアではこの「Vento」はUSB出力端子を備えており、内蔵の16,000mAhものバッテリーをスマートフォンなどの充電にも使える様になっています。
専用キャリングポーチも用意
また「Vento」には専用のキャリングポーチが付属したバリエーションも用意されています。
Konoポーチ、アウトドアで使っていて急に雨に降られた時など「Vento」が濡れて機能不全に陥らない様に防水性のある生地で作られており、雨水などから守る事ができる様になっています。
ただやはり直径20cm弱×高さ10cm弱ありますので、気楽に肩にかけてどこにでも持って行こうね、と言う様なサイズではありませんが、ファンが20cmと大きく風量も多い事からハンディーファンとは違って身体全体を爽やかな風で冷やしてくれますし、自立していますので手に持たなくてもよく、首振り機能で回りにいる人達を平等に冷やしてくれますので来年の酷暑に備えて1つ備えておくと良いかもしれません。
また来年の夏もウィルスの流行が収まっておらず職場や学校も冷房はついていても換気されていてあまり冷えていないかもしれませんので、暑がりの方はこの「Vento」があればその暑さを少しは緩和してくれるでしょうし、持っていれば色々と使い道はあるでしょうから、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/teamvento/vento-the-ultimate-portable-fan
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