もうGaN(窒化ガリウム)を使った充電器と言うのは珍しくもありませんし、小型でハイパワーな充電器も様々なメーカーから発売されており、どのメーカーの充電器を買っても、基本的に利用している充電規格や電源回路にはそう大差ありません。
ですが充電器の持ちと言うか、故障と言う簡単から見ると放熱設計をどう言う風に行っているかで大きな違いが出て来ますし、充電性能の点でもハイパワーで長時間充電する様な事があれば、これも大きな差が出て来ます。
そこで今回は、ボディーの形状からも放熱特性が良く長持ちするのがよく分かる、最大120W出力のUSB-C PD(Power Deliver)充電器「DuoX」をご紹介致します。
冷却性能が高そうなヒートシンクボディー
MacBook Proを使っていて100W充電対応USB-C PD充電器を使っていて、何気なく充電器を触った時に熱ッ!!!と驚かれた事はないでしょうか?
実際、60Wや80W強にフルパワーに近い状態で100W充電器を使用するとかなりの発熱になりますし、GaN(窒化ガリウム)パワー半導体を使っていて充電器がコンパクトでいいやと大きさだけで購入すると熱管理がしっかりとなされていなくてビックリする事がありますし、低温火傷する危険性があるだけでなく、熱によって部品の劣化が加速され、すぐに充電できなくなると言う様な事も有り得ます。
また充電器が壊れて充電できなくなるだけなら良いのですが、充電器が熱暴走した事で充電しているPC等のデバイスが壊れたなんて事も有り得ます。
ですがこの「DuoX」の様にケースをラジエターの様に波打たせ、空気と接する面積を増やして放熱特性を上げたアルミ製のケースを使う事で、熱暴走を防ぐ事ができる他、部品の劣化、そして発熱による充電効率の低下を防ぐ事ができます。
殆どの急速充電規格に対応
そしてこの「DuoX」はUSB-C PD(Power Deliver)3.0の他にQuickCharge4+、PPS、APPLE 2.4A、BC1.2 DCPと言った殆どの急速充電規格にも対応していますので、どのデバイスもほぼ最速で充電する事が可能です。
また1ポート使う場合では最大100WでUSB-C PDを使い充電できる他、2ポート使った時はそれぞれMAXは60Wに落ちてしまいますが、最大60Wで両方の出力ポートを使い充電する事ができ、MacBook Proも2台同時充電が可能にもなっていますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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