外出した際にドアを開けるなんて事ってよくありますが、そのドアノブのウィルスが付着していないか気になる様な事はありませんか?
もし誰かがそのドアノブにウィルスを付着させたとするとドアノブを握った自分の手にはもれなくウィルスが付着しますし、その手を使い消毒や手洗いを行わずに鼻や目、口などを触るともれなくウィルス感染の危険性が上がります。
ただドアノブを開閉する度に手を消毒していたのでは手荒れがひどくなりますし、直接ドアノブを触れずに開ける事のできる様なガジェットもありますが、接触させればもれなくその開閉に使ったガジェットにウィルスは移りますし、そのガジェットが抗菌加工されていたとしてもすぐにウィルスは不活性化(死滅)するのではなく一定期間は活性化された状態で付着していますのである程度の時間は感染リスクがあります。
またエタノール濃度が50%以上の手指消毒用のアルコールで手指を消毒したとしてもすぐにエンベローブウィルスは不活性化するのではなく1分程度は不活性化するのには時間を要しますので、消毒後すぐに鼻や目を触るのも本来は感染の危険性をはらんでいます。
そこで今回はドアノブ限定ですが、ドアを開閉した後に自動で消毒を行ってくれるアルコールディスペンサー「PAMILO」をご紹介致します。
誰かがドアノブを握ると
では一体この「PAMILO」では、どの様なタイミングでどの様にドアノブを消毒する仕組みになっているのかと言いますと、この「PAMILO」の底部には2つあるアルコールの噴射口の間、ちょうど中央部分に人感センサーを内臓しており、人がドアノブを握った事を検出する事で、アルコールの散布を行いドアノブを消毒すると言う仕組みになっています。
つまり誰かがドアノブを触ると毎回、確実にアルコール消毒を行いますので、この「PAMILO」が付いているドアに関しては非常に安心して触る事ができます。
また誰かがドアノブを握り、離した後一定時間経過してから消毒用アルコールは噴霧しますので誤って手にアルコールを噴霧すると言う事はありませんし、またアルコールを噴射する際には底部のLEDを点灯し照射の合図を行っていますので、続けて前の方が開けたドアを開けて入る際にはLEDの点灯を確認すれば誤ってアルコールまみれになる事も避けられます。
噴射範囲は調整可能
またこの「PAMILO」の横幅は200mmで「PAMILO」の下部にアルコールは均一に噴霧する様に調整されていますが、ドアノブの長さは千差万別ですし、ドアノブを押し下げて開けるタイプや、玄関ドアの様に引いてor押してと言うタイプの場合ドアノブは縦に設置されていますので取付の仕方によってはアルコールがドアノブに均一に噴霧されないかもしれません。
そこでアルコールを噴霧するノズルに関しては前後左右、ある程度向きを変えられる様になっており、噴射方向を調整する事ができる様になっています。
また本体は両面テープでドアに貼り付けてしまいますので、「PAMILO」は電池で動く様になっていますので、電池のストックさえしっかりと持っておけば、充電の為に外したり、暫く使えないと言う事もありませんので使い勝手も良いと言えます。
またタンクは半透明でアルコール残量が簡単に確認できる様になっている他、アルコールの補充も上部の蓋を開ければボトルから簡単に補充する事ができる様になっており、使いやすさを十二分に考慮した設計となっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pamilo/pamilo-incomparable-cleanliness-0
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