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真空ポンプや労力不要で蓋を閉めるだけで真空密閉が可能な4サイズ揃った真空容器「iVac」

みなさんは真空保存容器って使われた事はありますか?
真空保存容器は密閉容器とは違い、容器の中の空気をほぼ完全に抜いてしまって真空状態にしてしまう容器の事で、自転車の空気入れの様なポンプを使って空気を抜くものや、真空ポンプを使って抜くもの、また真空パック機とセットにして真空パック機にチューブをつけて真空容器の空気を抜くと言った様なタイプの真空容器もあります。

ところでこの真空容器を使うメリットはと言うと、食材の鮮度の保持力が高い事が挙げられます。
食品の劣化は紫外線に当てたり、保存温度を上げる事にも促進されますが、1番の鮮度劣化の原因は酸素です。食品が空気中の酸素に反応して酸化が起こる事で劣化が進みますので、一般的な密閉容器でもしっかりと密閉する事で外部との空気の流通、空気の交換を抑える事ができ酸化も容器内に残った空気による酸化ですので限定的です。
ですがそれでも酸化は起こりますので、本当にフレッシュな状態、作りたての味の状態を保ちたいのであれば、真空保存するのがベストです。

そこで今回は使い勝手が他の真空容器と比べても断然に良い「iVac」をご紹介致します。


蓋が真空ポンプ


さて、この真空容器「iVac」の1番の特徴は容器の蓋の中に真空ポンプが内蔵されていると言う事です。
一般的な真空容器では手動・電動を問わず真空ポンプは別に用意されており、容器に蓋をした後に真空ポンプを接続して容器の中の空気を抜きますが、この「iVac」は蓋をしてスイッチを押せばたった15秒で容器の中を真空状態にしてしまいます。

そのため、容器と蓋をセットにして収納しておけば真空ポンプが見つからないと言う事を防ぐ事ができますので、よく捨ててはいないけれど、どこに収納したのか分からないと言う方には超オススメで、これなら蓋が真空ポンプの役目もしていますので無くす事がありませんし見つからないと言う事もありません。

しかも開封する際も蓋の中央のゴムキャップを指先に摘まんで引き上げるだけで容器内に空気が入って簡単に蓋を開ける事ができますので、握力の弱く力がないから開けられるか心配と言う方にも安心してお使い頂けます。


真空容器のメリット


真空保存はこの「iVac」の様に容器に食材を入れて真空で保存するタイプのものと、袋に食材を入れ袋の中の空気を抜いて最後に袋を熱溶着や超音波溶着する事で完全密閉して真空保存するタイプのものがあります。
後者の俗に言う真空パックは収納するのは袋なので真空容器の幅までの食材しか収納できないと言う制約はあるものの、様々な大きさや形状の食材、例えば鯛を1匹、ウロコを引いて内臓を抜いた状態で真空保存すると言った事ができます。
ですが水分を多く含むものは袋が収縮すると袋の収縮圧力で水分が押し出されますので、スープの様なものを直接袋に入れて真空パックすると言うのは出来ません。
一方真空容器の方は容器の大きさに入るものであれば、スープ類も真空保存する事ができますし、小麦の様な粒子の細かいものも真空保存する事ができますので、常温保存であってもダニの繁殖を抑える事ができますので、冷蔵庫が小さくて冷蔵庫の中で小麦類を保存できないと言う様な方にはオススメです。

更にこの「iVac」の容器は耐熱ガラスですので、そのまま電子レンズに入れて温める事もできます。

ただ保存には注意が必要で、「iVac」の蓋の中にはバッテリーやモーター、そして電子部品がたくさん入っていますので、冷蔵は大丈夫ですが冷凍するのだけは避けましょう。


容器の種類は4種類


そして「iVac」には4つのサイズの容器がラインナップされています。
最小の容器は500mLで、その次に大きなのが700mL、1100mL,1400mLと続き、1400mLが用意されており、蓋は汚れたり濡れたりした際に汚れや水滴を拭き取りやすいように空気穴にはシリコン製の弁をつけるなどして工夫して丸洗いできない蓋を清潔に保つ工夫なども施されています。

また容器は単品の他にセットものも用意されており、セットものの方が割引率は良くなっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/ivac/ivac-the-auto-vacuum-food-storage-container-fresh-saver

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