みなさんはテレワークやリモート授業等でzoom等のビデオチャットアプリを使っていて、いきなり扉を開けて話しかけら声がマイクを通して会議や授業に参加している職場のメンバーや取引先の方、友人と言った方々に聞かれて恥ずかしい思いをした事はありませんか?
これってビデオチャットアプリを使っていれば誰にでもある”あるある話”なのですが、チャットをしている相手は親しいプライベートな方であれば良いのですが、これが取引先の相手メーカーの役職のある方であったりすると取引に影響が出ないか、ちょっと心配になったりしますよね。
ですが常にミュートしておくと咄嗟に意見を求められた時にミュートを解除して返答するのって、何か作業をしているとボタンを探すのも大変です。
そこで今回は、クイズの早押しボタンの様に横に置いておくだけですぐにミュート(マイクをOFFにする)できるミュートボタン「mütesync」をご紹介致します。
色で判別できるミュート状態
このミュートボタン「mütesync」の良い所はボタンに内蔵されたLEDの色で今、ミュート状態なのが音を出すとマイクが拾ってビデオチャットを行っている相手にこちらの音が筒抜けになっている状態なのかが視覚的に良く分かる様になっている所です。
ビデオチャットアプリの中にはミュート表示のアイコンが大きかったり、見やすい位置に設けてあったりするものもありますが、小さなノートPCの画面の中にいくつもウィンドを開いている状態でビデオチャットアプリが他のウィンドウに隠れていたりするとそのアイコンも見えませんから外部に大きな目立つインジケータがあると言うのはミュート状態なのに気付かずに発言していて、マイクがミュート状態である事を指摘されていることに後から気付いて恥ずかしい思いをしなくても済みます。
また些細な事ですが、ミュート状態のLEDインジケータの色はフルカラーLEDを内蔵している事からカスタマイズする事ができますので、お気に入りのカラーに変更したり、家族に「mütesync」のLEDの色の意味を教えておく事でビデオチャット中だと言う事をアピールするのにも役立ちます。
アプリ内ボタンとシンクロ
そしてこの「mütesync」にはチャットアプリのミュートボタンとシンクロする様になっているのも見逃せません。
この「mütesync」と同ジャンルのミュートボタンは既にいくつかのメーカーからリリースされています。
ただ、ボタン操作は一方通行で、マウスでアプリに表示されたミュートボタンをセットしたり解除したりしてもそれがミュート状態をLEDの色で表示できる様なミュートボタンであったとしてもLEDの色が変わらないものが少なからず存在ますし、Windowsは出来てもMacには出来ないと言う様な場合もあります。
ですがこの「mütesync」はアプリ内のミュートボタンを操作した際も完全にシンクロする様に設計されていますので、うっかりミュートが解除されていた事に気付かなかったと言う様な失敗は防ぐ事ができます。
殆ど全てのビデオチャットアプリに対応
また「mütesync」は、殆どのビデオチャットアプリに対応しています。
対応OSはWindows7以降のOSかMacOS10.10以上なので古いマシンでも十分この「mütesync」は使えますし、アプリはZoomはZoomアプリに対応し、Goole MeetやWhereby、Discord、Teamsは現在の所Chromeブラウザのみの対応となっていますが、専用アプリでもブラウザ経由でも品質に差はない上にほぼみなさんが使っているチャットアプリを網羅していると言うのも嬉しい所です。
更にTeams,とDiscordはアプリ対応を予定しており、ブラウザ経由ではBlueJeans、WebExへの対応も予定していますので、これだけ対応してもらえばほぼ完璧です。
またブラウザはChromeのみですが、Safariへの対応もアナウンスしていますのでAppleユーザーでChromeを使っていない方には朗報です。
ただ接続がUSBなのでMacBookユーザーは変換コネクタ等を利用したりする必要がありますが、その他詳細を含めてお知りになりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/mutesync/mutesync-a-physical-mute-button-for-video-calls
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