温度計を使う料理って何が思い浮かびますか?よく家庭で作る料理なら揚げ物でしょうか?天ぷらにフライ。最近は温度管理のできるIHクッキングヒーターやガスコンロがあったりするのをその機能を使っておられる方も多いかと思います。
その他には?と言われると、バレンタインデーで年に1回、チョコレートを湯煎するのに使うだとかその程度ですよね。たまにガスオーブンがご家庭にあってローストビーフやローストチキンを作ったりされる方もおられますが、最近では高機能なオーブンレンジもありますので、オーブンレンジ任せで自動でやってしまってますよね。ですが、オーブンレンジでもできない料理はたくさんありますし、専用のマシンがなくても温度管理さえしっかりとしれやれば作れる料理はたくさんあるのです。
そんな料理用温度計を使った料理のバリエーションを増やしてくれるのがこの「Range Dial」です。昨年、「Range」と言う温度を計測するプローブをスマホのイヤホンジャックに直接接続して使う料理用温度計が発売されていますが、この「Range Dial」はその「Range」のバージョンアップ版で単体で制御できるコントローラーが付属しており、このコントローラーはBluetoothでスマホと接続されます。
「Range」を購入された方はもう使い方はご存じだと思いますが、「Range」は肉の種類、牛・豚・鶏・ハンバーグと種類を選び、そしてレア・ミディアム・ウェルダンの状態を選べば、自動的にアラートを発して最高の状態を知らせてくれます。
最初はお肉を焼く場合は肉汁を閉じ込める為に強火で回りに焦げ目をつけますよね。そして弱火にしてじっくり焼きます。「Range」のアプリではまずは強火で火を入れた時にプリセットされた最高温度に達したら(80度とか)アラートを出して弱火にさせて65度より上がらない様にかつ下がりすぎないようにキープさせて最高の焼き加減でお肉を提供してくれるのですが、「Range Dial」ではスマホがなくてもコントローラーのダイヤルを回してセットする事によりコントローラー単体でスマホのアプリと同じ事をやってくれます。
もちろん、コントローラーとスマホをBluetoothでペアリングさせてアプリを立ち上げておけばちゃんと火加減を見て「Range」と同じ様にアラートを出してくれますよ。「Range」みたいに有線でスマホと繋がっていませんから、火をかけたまま焼き上がるのをリビングでTVでも見ながらスマホがアラートを出すのを待っていればよくなり楽になりました。
またアプリもバージョンアップされ、お肉を焼く意外にヨーグルトやチーズ、チョコレート、キャンディーを作ったりと言った用途にも使える様に、お肉に使う意外のプローブ(温度計)も2種対増えています。
違いはプローブ(温度計の長さと、プローブとコントローラを結ぶ配線の耐熱温度の違いです)。
マルチタイプのものとお菓子やチーズ用は、コードの耐熱温度は250℃。直火焼きで使えるグリル用のものが380℃となっています。マルチタイプとグリル用は刺せる様に先が尖っており短いのですが、お菓子用は円筒形でお鍋の底まで届く様にプローブが長くなっています。
日本ではあまり温度計を使った料理ってしませんが、これを機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?
アウトドアで最高の焼き加減のローストビーフやステーキを出してあげれば一目置かれますよ。
またこれからの季節、日本酒のお燗をするのにも使えますよね。日本酒って種類によってお燗する温度も違いますしね。
詳細については下記URLをご覧ください
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