ペン型、ハンディー型の電動ドライバーの良い所は軽くて長時間連続して使用しても腕がドライバーの重さで疲れたりする事がない事と手で回すよりも早くネジを緩めたり締めたりする事ができるスピーディーさにありますが、注意しなくてはいけないのは小さなネジを回す時に力を入れすぎるとネジの頭を潰してしまう事がある事です。
そこで今回は、状況に応じて使い分けができるドライバー「RS04 & RS05」をご紹介致します。
電動ドライバーRS05
ペン型電動ドライバーはそのコンパクトさから携帯するのに適していますが、モーターにビットホルダーが直結しているため、トルク(力)が低いのが1番の問題で硬いネジを緩めたり、ネジを硬く締め付けたりと言った作業は手動で行わなければなりません。
その点、今回紹介するペン型電動ドライバー”RS05”では、4段のギアボックスを搭載する事で、4段階にトルクを調整する事が出来る様になっており、ギア1では0.3N·mのトルクしか出ませんので、あまり強く締めすぎるとネジそのものやネジ穴が破損する様なサイズのネジを締めたりすると言った用途に向いています。
そしてギア2では最大トルクは0.6N·mで、ギア3では0.8N·m、ギア4では何と1.1N·m(11kgf.cm)と非常に高いパワーを出す事ができるため、この”RS05”ではドリルビットを装着して穴を開けたりと言った作業も行えますし、手回しでは最大5N·mもの力を入れる事が出来ますので、相当きつく締め付けられたネジも緩められますし、電動では締め込めないネジを最後は手回しで締め込めます。
手動ドライバーRS04
次に紹介するRS04は、手回しのドライバーでRS05もこのRS04も6.3mmの標準ビットの他に変換ホルダーを使う事で4mmのミニビットまで使用する事が出来ますので一般的な家具の組み立てからスマートフォンの修理など幅広い用途に使えます。
そしてこのRS04は柄の中にビットを収納する事が出来るのですが、H6.3の標準ビットを6個とH4のミニビットを8個、合計14個ものビットを収納する事ができますので、このRS04を持ち歩く事でたいていのネジに関する困りごとには対応できます。
ドライバーセット
そしてRS04やRS05にはビットセットを持っておられない方のために各種ビットが付属したドライバーセットをラインアップしています。
そしてこのドライバーセットには9種類30本の6.3mm標準ビットと16種類96本の4mmミニビットが付属している他、6サイズのソケットレンチ、60mmと130mmの延長ロッド、スマートフォンのモニターを外すのに必要なツールなどがこのセットには含まれています。
そしてこの他にドリルビットやタップビットなどの特殊なビットのセットなどがオプションで用意されているほか、ドライバーセットと合体させる事ができるツールボックスが何種類かオプションで用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/jakemy/high-torque-home-e-screwdriver-vs-m-screwdriver-tool-set
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