いつの頃からか、私達の身の回りのデジタルガジェットの多くはQiワイヤレス充電に対応したものが多くなっている事に気付かされます。
ことスマートフォンやスマートフォンと一緒に使う事の多いBluetoothワイヤレスイヤホン等はワイヤレスイヤホンそのものにワイヤレス充電機能はなくてもケースがワイヤレスで充電できる様になっていたりするものが多いですし、モバイルバッテリーに関してもそれの流れに合わせるかの様にワイヤレス充電機能を持ったものを見かける機会が増えています。
ですから手元にあるQiワイヤレス充電に対応したデバイスを一度に充電しようとすれば、デバイスの分の充電台が必要と言う事になり、ケーブルでの充電と比較すると机の上のかなりの部分を占拠し、デスクスペースが狭いと結構な厄介者です。
かと言って充電の時だけ取りだしてセットするのも置くだけで充電できるメリットがありませんし、ケーブルを差して充電した方が充電スピードも充電を開始するまでの時間も早いので、どう考えてもワイヤレス充電するメリットがない様な気がします。
そこでそんなちょっとメリットを感じ辛いワイヤレス充電に対して、”これってめっちゃ便利やん”と思わせるQiワイヤレス充電器「Unravel 2」をご紹介致します。
最大15Wでワイヤレス・ダブル充電
ではこの「Unravel 2」のどこが”これってめっちゃ便利やん”と思わせる部分かと言いますと、まずこの「Unravel 2」には2台のQiワイヤレス充電器が連結された様な構造になっており、2台のデバイスを同時にワイヤレス充電できるからです。つまりiPhoneとAirPods Proを同時に充電する事ができるのです。
しかもこの「Unravel 2」のQiワイヤレス充電の性能は最大15Wと、次世代のQiワイヤレス充電規格にも対応しており、現在Androidでは10W,iPhoneでは7.5Wがワイヤレス充電可能な最大電力ですが、15Wに対応しておく事でQiワイヤレス充電の規格が改定されない限り、ワイヤレス充電に対応したデバイスが最新の規格を採用しない限りはこの「Unravel 2」は最高のワイヤレス充電のスペックを持った充電器にもなるからです。
しかも持ち運ぶ時は二つ折りにできますので嵩張りません。
USB-C PD 60Wパス・スルー
しかもこの「Unravel 2」はQiワイヤレス充電器にしては珍しくUSB-C PD(Power Deliver)に対応した充電器となっています。
ただ15W出力のQiワイヤレス充電器×2ともなれば急速充電規格のQuickCharge3.0を採用しても30Wもの充電電力は確保できませんので、流れとしてはUSB-C PDに対応せざるをえないのですが、「Unravel 2」にはUSB-C PD端子を2つ持っており、この「Unravel 2」を通して最大60Wを「Unravel 2」に接続したデバイスに供給する事ができるのです。
つまり、15インチMacBook Proに付属している87WのUSB電源とMacBook Proの間にこの「Unravel 2」を挟む様にして使う事ができるだけでなく、iPhoneとAirPodsをこの「Unravel 2」で充電したとしてもMacBook Proは60Wで急速充電できるのです。
つまり余分にUSB-C PDに対応したケーブルが1本必要となりますが、結果的には充電する為の機材を減らす事ができるので、モバイラーにとってはベストなワイヤレス充電器と言えます。
スタンド充電器にも変身
そしてこの「Unravel 2」は二つ折りになる機構を利用して三角形にして立ててスタンドとしても利用する事ができます。
しかも横置きであれば充電しながら使用する事もできますので、動画を見たりする様な時にもこの「Unravel 2」にはバッテリーを減らさずに見る事ができますのでとても便利ですよ(縦置きは双方のコイルの位置がズレて発熱が大きくなるので縦置きの場合は充電しないでおいた方が良いスマートフォンの方が多そうですのでご注意下さい)。
また色ですが、スペースグレイ、シルバー、ローズゴールドと持っているiPhoneと同系色で合わせる事のできるラインナップとなっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://igg.me/at/unravel-2-wireless-charger-for-macbook/x/7929074#/
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