加工食品は賞味期限や消費期限がプリントされていますので、使い忘れたり、食べ忘れたりすると言う事も、その食材そのものの存在を忘れない限りはあまり起こり得ませんが、賞味期限や消費期限のプリントされていない野菜や果物は見た目や臭いで判断するしかなく、結果的に使えるのか使えないのか分からずにに捨ててしまうと言うのはよくあります。
また料理でも、余ってしまって保存容器に入れて保存しておいて、あれ?これいつ作ったんだっけ?と言う事はよく起こりますし、いつ作ったか分からないから捨てよう、と言う様な事もあります。
中にはしっかりといつ買ったのか、いつ作ったのかしっかりとメモを貼ったりしておられるしっかりされた方もおられますが、そうではない方も多くおられます。
そこで今回は食品ロスを極力抑えるとっておきの切り札「Sulagan」をご紹介致します。
AI画像解析により自動管理
この「Sulagan」を使った食材や調理済みの料理を管理する手段としてまずメモがあります。
メモは専用の用紙が用意されており、メモは蓋のついている小窓に差し込んで管理する事ができますので、紙テープを貼って剥がれて、いつ買ったものか、いつ作ったものか分からなくなると言った様な事はありません。
次に専用のアプリでも食材管理はできるのですが、このアプリではAIで画像解析を行い野菜や果物と言ったものは自動的に判別して撮影した日と撮影した画像と共にアプリに保存し、その野菜の標準的な使用期間を設定し、期限が来る前に知らせる様にアプリは作られています。
また料理などもアプリが日本語ではないので日本料理の判別は無理かもしれませんが、手動で料理名とおよその消費期限を自分で決めて登録しておけば、食べ忘れがありませんし、何より廃棄ロスを減らす事に繋がります。
更に最近ではスマートフォンで冷蔵庫の中に収納した食材等を管理できたり、直接冷蔵庫の中を覗けたりする様な高性能な冷蔵庫もありますが、このアプリをうまく使えば、何が今冷蔵庫に残っているのかを確認できますし、あれ?これってまだ残ってたかな?と言う事もアプリで確認できますので買い忘れは、重複して購入したりする事を回避する事も出来ますのフードロスと浪費の面両方からメリットがあります。
そのまま加熱
そしてこの「Sulagan」は容器そのものが耐熱ガラスで作られていますので、電子レンジで加熱するのはもちろん、オーブンやトースター等で加熱調理する事も出来ますので、あらかじめ下ごしらえしておいた材料を「Sulagan」に詰めて冷凍しておけば、そのまま温めたり加熱したりして食卓に出せますので、洗い物も減らせるだけでなく、忙しい時の料理の時短にも繋がります。
ランチボックスとしても
また蓋はロック式となっており容易には蓋は外れませんので、耐熱ガラスで多少重さはありますが、ランチボックスとしても使えます。
また蓋を完全に外さずに蓋の一部を開ける事ができますので、外した蓋を置いておく様な場所がない所で食事をすると言った際にも便利ですし、何か作業しながら食べると言う様な場合でも、蓋を開けたり閉めたりと言うのが片手でワンアクションで行う事ができ、ホコリの混入と言ったものも防ぐ事ができ非常に衛生的にも考えられていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/kriamo/sulagan-food-storage-for-the-21st-century
この記事へのコメントはありません。