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レゴブロックの様に必要なパーツを置いて行くだけでロ作れるボット・キット「Grove Junior」

昔なら大型のショッピングモールの様な場所へ行くと教育施設として英会話教室が入っていたものですが、最近は英会話教室はなくてもプログラミング教室はあると言うくらいプログラミングが大流行しています。

それも2020年からプログラミングの授業が小学校から入って来るので、英語と同じ様に幼児期から先取りして勉強させておこうと言う教育熱心な親御さんが多い証でもありますが、ロボットを組立る様な教室の場合はロボットの価格が含まれてかなり授業料もお高くなりますので、その費用面で習わせたいけれど習わせられないと言う親御さんもおられるのではないでしょうか?

そこで今回は、モノ作りが苦手な親御さんでも家庭でロボット・プログラミングを教える事ができる「Grove Junior」をご紹介致します。


では何故この「Grove Junior」がモノ作りが苦手な方でもロボットが組立てられるのか?
それはカラーのマニュアルがあると言うものありますが、メインのCPUモジュールやバッテリーモジュール、センサーやモーターモジュール全てがマグネットコネクタで磁力でひっつく様になっており、方向構わず縦でも横でも裏向けてでもただモジュール同士を近づけるだけで配線できてしまうからです。

ですからこの「Grove Junior」では電源のプラスやマイナスがわからなくてもただモジュールを積んで行くだけ、並べて行くだけで回路を作る事ができますので、特に電子回路を作る為の知識は必要ないのです。

そしてもし、センサーだけを繋げてロボットを作るだけではなく装飾したいと言う方には、レゴベースと言うレゴブロックで作ったものに「Grove Junior」を組み込む事もできますので、子どもさんの創造性を伸ばす事もできます。

そしてプログラミングはスクラッチライクのブロック・プログラミングが採用されているのですが、コーディングの為のアプリは英語ですがアイコンでも明示されていますので英語が読めない子どもさんでも直感的に扱う事ができますし、最終的には単語の勉強、英語の勉強を行う事もできます。

そしてCPUにはMicro:bitを使っているのも注目です。Micro:bitはイギリスのBBCが教育機関向けに作ったマイコンボードで、5列×5行にLEDがオンボードで配置されていますので、まずこのLEDを点灯させる所からプログラミングを始める事ができスモールステップで段階を踏んで色々なセンサーを使いながらプログラミングを学んで行く事ができます。

またセンサーはライトセンサーやサウンドセンサー、超音波センサーと言った標準的なものの他に人感センサーやジェスチャーセンサー、9軸センサー、温湿度センサー、カラーラインセンサーなどが用意されており、環境計測ができたり複数の色々な色を描かれた交差したコースを複数の「Grove Junior」で作ったロボットを走らせてレースを行わせると言った事もできる様になっていたりと、センサーも豊富に用意されて様々なチャレンジができる様になっています。

また最終的にはPythonでプログラミングできる所までステップアップして行けますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/262411635/grove-junior-programmable-magnetic-electronic-bloc

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