AppleMusicでもロスレス楽曲の配信が始まるなど、最近の音楽のストリーミングサービスは再生できる楽曲の多さではあまり差がなくなって来ている事から、どのサービスもより高音質で楽しめると言う方向へ移行しています。
ただそうした中、そう言った高音質な楽曲を再生しようと思うと高サンプリングレートの変換に対応したDAC(デジタル-アナログコンバータ)が必要となって来るのですが、Bluetoothワイヤレスイヤホンやヘッドフォンになるとハイレゾ音源の再生に対応しているのはaptX HD, LDAC, LHDCと言うコーディックに対応したイヤホンと、もちろんハイレゾ音源が再生可能なメディアプレイヤーやスマートフォンやPCと言ったものが必要となって来ます。
そこで今回はLHDCとAACコーディックをサポートしたBluetoothワイヤレスイヤホン「NeoBuds Pro」をご紹介致します。
ツインドライバーで臨場感溢れるハイレゾ音源を再生
ハイレゾ音源を再生するにあたり、イヤホンやヘッドホンの場合はただハイレゾ音源をアナログなサウンドデータに変換できる性能を持っている以上にその音を忠実に再現する為のスピーカーも非常に重要になって来ます。
特にイヤホンは装置容積が限られていますのでドライバーの選択が非常に重要になって来るのですが、この「NeoBuds Pro」ではカスタム設計の低音用のダイナミックドライバーと高音用のバランスドアーマチュアによって20Hzの低音域から人間の可聴域を大幅に超える倍近い40kHzの高音域まで忠実に再現できる様になっており、サウンドに関しての拘りがこのあたりの設計からも伺えます。
またAppleユーザの為にAACコーディックには対応しているもののALACコーディック対応ではないので音質は良いのですがハイレゾ音源を再生しているのではないので注意が必要です。
またレイシティー(遅延)も80msと非常にレスポンスがよく、ゲーミング用のワイヤレスイヤホンとしても十二分に使えます。
-42dB ANC
そしてより良いサウンドを十二分に楽しもうと思えば周囲の環境も静かな環境を選ぶ必要があります。
ですがこの「NeoBuds Pro」にはアクティブノイズキャンセラーと言って周囲のノイズ、雑音を消す為の回路が内蔵されており、その能力が-42dBと驚異的なのです。
この-42dBはどれくらいすごいのかと言いますと、ダイソンの掃除機をフルパワーで室内でかけている音が殆ど聞こえないレベルにまで消せると言えば分かり易いのではないでしょうか?
また新宿駅周辺や渋谷駅前のスクランブル交差点の様に人がたくさん集まる場所でもこの「NeoBuds Pro」のANCを使えば、殆ど人通りのない住宅街でかすかに聞こえる生活音が聞き取れるかどうかと言ったレベルに低減する事ができますので、通勤や通学の行き帰り電車に乗ったりしても周囲のノイズをほぼ気にする事なく楽曲を楽しむ事ができます。
1度の充電でほぼ24時間連続使用可能
また驚異的なのがバッテリーの持ちです。
ハイレゾ音源の再生に対応している事で大量に送られ来るデジタル音声データをアナログデータに変換しなければなりませんので、消費電力もそれなりに高くなるのですが、ANCをONにしたとしても最大5時間、OFFですと6時間は連続使用可能なので、充電機能付きのケースと合わせてバッテリー切れに悩まされると言った事はほぼありません。
また長時間使用していると完全に耳を密閉するカナル型イヤホンの場合、耳の中で細菌が繁殖したりして外耳炎になったりするのが1番厄介なのですが、1番細菌の繁殖するイヤーチップに抗菌機能を持たせ、イヤーチップに付着するバクテリアの98%以上を除去できる用にする事で耳のケアについてもよく考えられていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。