たまに雑貨店でレトロアメリカンと言われる1960年代や1970年代の雑貨や家具、電化製品を見ると、その時代を過ごした方は懐かしく思いますが、平成生まれの若者はそんな時代の事は知りませんから、新しいNewデザインの雑貨だと思って購入して行くそうです。それは日本のモノでも同じで、例えばダイヤルをガチャガチャと回してチャンネルを変えるブラウン管の時代のテレビや、ダイヤルを回す黒電話なんてものは平成生まれの方にとってはVRヘッドセットや”Nintendo Switch”と同じくらい新鮮味のあるガジェットらしいのです。
ですから最近ではあえて見かけは昭和の時代やレトロアメリカンを匂わせる様なフォルムをしつつ実は最先端のガジェットと言うものが増えており、このBluetoothスピーカー「Lofree Poison」も1950年代のレトロアメリカンの匂いを漂わせるラジオ?のフォルムをしながら中身はWaves®MaxxAudio技術を取り入れた音に拘ったBluetoothスピーカーなのです。
さてこの「Lofree Poison」は2,000mAhのバッテリーを搭載し、バッテリーだけで最大6時間の連続再生が可能なBluetoothスピーカーなのですが、その特徴はスピーカーです。
全部に出力10Wのスピーカーを2基搭載したステレオスピーカーなのですが、普通のコーン型スピーカーな為にどうしても低音の再生が苦手で、あのズンズンとお腹に響く様な音を出すにはウーファースピーカーを搭載するしかありませんが、それはそれで製造コストも上がりますしスピーカーが1つ増えただけで消費電流も増え、そして重量も増してしまってせっかく550gと言う500mLペットボトル並の軽さにしてモバイル性を持たせたのに重くなってしまいます。
ですからこの「Lofree Poison」ではウーファースピーカーを内蔵しなくても低音が出せる様に後部に超大型のダイヤフラムを搭載する事でウーファースピーカーレスで低音を出せる様にしました。このダイヤフラムとは言うなれば膜で、例えば空のペットボトルに口をつけて息を吹き込むとペットボトルは膨らみ、息を吸うとペットボトルは凹みますが、これと同じで密閉されたスピーカーボックスにおいてスピーカーのコーンが動くとそれに合わせてボックの中の空気も動きます。電磁石に電流が流れてコーンが引かれると中の空気圧が上がり、反対側に設置したダイヤフラムは膨らみ、そしてスピーカーの電磁石に流す電流をカットするとコーンは元の位置に戻りボックスの中の気圧も元に戻りますので、ダイヤフラムも元に戻ります。つまりサウンドに合わせて流れる電流の変化でスピーカーのコーンが前後に動くとそれにつられてダイヤフラムも前後に動き、ダイヤフラム周りの空気を振動させて音波に変えてズンズンと言う低音を出す事ができると言うわけです。
そのおかげでこの「Lofree Poison」の再生周波数は60Hz〜20kHzと幅広くしかも出力特性は周波数に関係なくほぼフラットとかなりスピーカーには拘りを持って設計されているのがわかります。
そして内蔵FMチューナー (受信周波数:88-108MHz)はダイヤルを回す事で受信局を変える事ができる昔ながらのチューニング方式で、受信周波数を指し示すアナログな針はさすがにありませんが、目盛がダイヤルを回す事で色が変わる仕組みになっていますので、このあたりも昔ながらでとても懐かし感じがします。
またBluetoothがないオーディオプレイヤーの場合は3.5mmAUX入力がありますので3.5mmステレオケーブルを使って再生する事ができる様になっていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/142504465/lofree-poison-nostalgic-powerful-wireless-speaker
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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