モバイルバッテリーにはムーアの法則ではありませんが、小さくコンパクトになればなるほど、出力性能が低く、大きくなると逆に出力性能が高いと言う性質を持っています。
つまり小型のモバイルバッテリーは未だにUSB-Aポートしか装備せず、USB-Cポートを備えていてもUSB-C PDA端末(Power Deliver)やQC3.0と言った急速充電にも対応しておらず5W(5V/1A)が最大出力と言うものが殆どです。
一方大型のバッテリーはUSB-C PDに対応したポートを備えているだけでなく100W出力できるものもあり、ノートPCも余裕で充電できる上に、USB-C PD20W程度の出力性能があれば、iPhone13シリーズ(iPhone13 Pro Maxの27W急速充電は別として)の様な最新のスマートフォンも最高速で充電する事が可能です。
ですが小型のモバイルバッテリーではそう言った出力性能を持ったものはなかったのですが、今回紹介するモバイルバッテリー「Pixy Mini」は小型なのに出力が高く、バッテリーがもうない!!と言う時に非常に役立つモバイルバッテリーです。
クレカよりも小さいモバイルバッテリー
今回紹介するモバイルバッテリーの特徴として、高出力なだけではなくコンパクトな点が挙げられ、その大きさはクレジットカードよりも小さな7.3cm×3.5cm×2.5cmと本当に小さく、ここに5,000mAhのバッテリーが詰め込まれています。
ですからモバイルバッテリーとしてはiPhone12 Pro Maxは1度フル充電する事ができますが、iPhone13 Pro Maxは約80%程度の充電能力しかありませんが、この大きさですとパンツのポケットやシャツのポケットに入れて持ち歩いても邪魔にならないサイズですし、もちろんバッグのポケットに常に入れておけばバッテリーがなくなりかけた時に助かりますし、何より邪魔にならない大きさと言うのが魅力的な所です。
デュアルOUT PUT
そして「Pixy Mini」はUSB-Cポート、USB-Aポートをそれぞれ1ポート備え、USB-Cは USB-C PD(Power Deliver)に対応しており最大で20W(5V/2.4A, 9V/2.2A, 12V/1.5A)の出力性能を持っており、iPad ProはもちろんMacBook Airも充電可能なうえ、QuickCharge4.0やPPSと言った急速充電規格もサポートしていますので、Androidスマートフォンなども急速充電可能です。
そしてUSB-Aの方もQuickCharge3.0に対応しており、最大18W(5V/2.4A, 9V/2A, 12V/1.5A)で出力可能で、こう言った小型で複数出力ポートを持つモバイルバッテリーは、全ポートで合計何Wの出力になりますと言うのが通常なのですが、この「Pixy Mini」は両ポートを同時に使えって急速充電が可能だと言う所も魅力的なポイントです。
またUSB-Cポートは充電ポートを兼用しており、USB-C PDに対応したUSB充電器を使う事で最大18Wで1.5時間でフル充電できる充電性能を持っているだけでなく、パススルー充電と言ってモバイルバッテリー自身を充電しながらUSB-Aポートに接続したデバイスを同時に充電する事ができます。
ラインナップは3カラー
そしてモバイルバッテリーの色と言えばブラックかホワイトと言うのが定番ですが、この「Pixy Mini」はラベンダーパーフルをはじめ、ミッドナイトブラック、チャコールグレイと、女性がセカンドバッグに入れ、フォーマルドレスを着て持ち歩いてもおかしくない様なオシャレなカラーを揃えていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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