通販のダンボールを開ける際に、カッターやハサミを使って開封される方もおられれば、手でダンボールを割く様に開ける方もおられますが、結果的に言えば綺麗に開封して小さく降りたんでまとめて古紙回収に出した方が、有料のゴミ袋に入れてゴミとして出すよりも安上がりです。
そう言う時に便利なのが今回紹介する「WUBEN G3」の様なボックスカッターで、機能的にはダンボールのパッキングに使われたテープをカットする事くらいしか出来ず、例えば衣類に取り付けられたタグを固定している糸やナイロンロープをカットすると言った事はかなりゴリゴリとしなければカットできないものの、小指の先ほどのカッターは携帯しやすくまた刃もついていないのでケガをする心配も殆どないのが魅力的な点です。
ボールペンのついたボックスカッター
今回紹介するEDCツール(ボックスカッター)「WUBEN G3」の便利な点はボールペンが付属している所です。例えば最近では配達された荷物を受け取る際にいわゆる”判取り”と呼ばれる伝票に受け取った事を証明するサインやハンコの押印を省く運送会社が増えていますので、受け取りサインを書いたりする事も少なくなりましたが、そう言う際にボールペンがダンボールを開けるボックスカッターと一緒になっていればボールペンを探す為に配達員の方を待たせなくて済みます。
また、キーホルダーなどに「WUBEN G3」をつけておけば、何かメモって言う時にサッと外してメモも素早く取れますし、サインして下さいって言う時にでも相手の差し出したボールペンを借りる事に気が引ける様な場合でも気を使わずに済みます。
ただしこの長さですからそうインクは入っていませんし交換用のインクもないので、非常時用として持っていて使うのがベストです。
マグネットカバー
また使いやすさと言う点においてもこの「WUBEN G3」はよく考えられていて、ボックスオープナー側のキャップはマグネット式で少し力を入れて引っ張ると外れる様になっているのですぐにキャップを外して使える他、ボールペン側のキャップはキーリングがついているため、ガスケット(ゴムシール)の入ったロック式のキャップになっているのですが、こちらもキーホルダーにつけた時にキー等と擦れて外れて落とさない微妙な硬さになっています。
またボールペン側のキャップを外せばボックスオープナーとして使用する場合も「WUBEN G3」だけを持ってダンボールの開封作業ができるため、キーリングにキーホルダーに固定されている様な同ジャンルのボックスオープナーとは違い使い勝手は非常に良いと言えます。
アルミバージョンとステンレスバージョン
そして「WUBEN G3」は刃のついたボディーはステンレス合金なのですが、キャップに関してはアルミバージョンと彫刻の施されたステンレス合金バージョンの2種類が用意されており、アルマイト仕上げのアルミ合金よりはステンレス合金の方が少し豪華に見えます。
また長さも30mm近くとボールペンがついているお陰で同ジャンルの他の製品よりも長く持ちやすくなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/wubenlight/wuben-g3-great-edc-unbox-tool-with-indian-totem
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