eスクーター(電動キックボード)は”特殊小型車両”に分類され保安部品(バックミラー、ヘッドライト、ウィンカー、警音器、テールランプ、ナンバー灯)+ナンバープレートの取得をし、ヘルメットを装着しなければ公道を走行する事はできません。
ですが道路交通法の改正で”小型低速車”に最高速度15〜20km以下のeスクーターが指定されると16歳以上の方であればヘルメットなしで車道だけでなく自転車道も走行できる様になります。
ただ時速15〜20kmと言うとママチャリ(シティーサイクル)の平均速度が18km/hですからいくら急いでいてもママチャリに乗って座ってこいでいる以上のスピードは出せません。
となると、場合によっては早く移動したいと言う方はやはり従来通り保安部品を装備したeスクーターを利用するしかありませんが、これは日本だけのルールで海外に行くと免許もなく乗れる国が大半で、海外製のeスクーターを見ていいなと思っても、保安部品を取り付けると言う高いハードルが待っています。
そこで今回はそのハードルが超低いeスクーター「TAITO」をご紹介致します。
未舗装道路でも安定して走行可
今回紹介するeスクーター「TAITO」は、大口径の3輪タイヤと独自に開発したラバーサスペンションを足回りに装備しています。
通常eスクーターの多くは自転車の様に2輪でしかも硬質ゴム等々のタイヤを採用していますので未舗装道路の様な道路ですとタイヤを取られて不安定になったり、口径の小さなタイヤを履いていると段差を乗り越えられなかったりと、都市部でちゃんと舗装された道路でなければ安全に走行する事はできません。
その点この「TAITO」ですと前輪が2輪ありますから、地面に足をつけずにそのままじっと停車して立っていられますし、未舗装道路でも前輪の2つのタイヤがしっかりと路面をとらえて安定して走行する事ができます。
またラバーサスペンションが地面からの衝撃を吸収してくれますので、石畳の様な凹凸の激しい様な路面でも地面から突き上げる様な振動を感じずに快適に走行する事ができますし、最高時速25km/hで航続距離は最大30kmもありますので、日常のちょっとした移動に使うのでしたら十分、実用的です。
後付するのはバックミラー、ナンバー灯とクラクション
そしてこの「TAITO」が魅力的なのは既にリア部分とハンドル部分にウインカー灯を装備している事です。
一部のeスクーターの中にはテールランプを装備しているものもありますが、さすがにウインカー灯まで装備しているものは少なく、そう言ったeスクーターにウインカーを増設すると言うのは結構取付場所を含めて頭の痛い大変な部分なのですが、この「TAITO」は既にその取付が大変な装置を搭載しています。
ですから後からつけるのはバックミラー、ナンバー灯、クラクションの3つで、バックミラーやクラクションは自転車用のが流用できますし、ナンバーやナンバープレートをつけるフレームなどはバイク用のものが流用できますので、そう言う意味では日本の公道を走行するには非常にハードルが低くeスクーターになります。
スマホでコントロール
そしてeスクーターの中にはスマホで設定モードを変えられる様になっていたり、スマホをメーター代わりに使ったりできるものもありますが、この「TAITO」も同じでスマホでバッテリーの管理や走行の管理などが行えますし、「TAITO」のロック、アンロックもスマホで出来る様になっており安全性も高くなっています。
またスマホのバッテリーに関してもこの「TAITO」はワイヤレス充電に対応したスマートフォンではワイヤレス充電できる機能を持っているのも特徴でケーブルレスで充電できる事で、雨が降っている様な状況下でも漏電等気にせずスマホの充電が行えるのも魅力ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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