スプラウトやハーブ類は水さえ切らさなければ育てるのは思った以上に育てるのが楽な植物で、カイワレ大根やスプライトなど、スポンジの部分から根を長めに残してカットし、スプラウトが入っていた容器に戻して水をあげて再生させた事があると言う方も多いはず。
そんなハーブ類やスプラウトを育てる水耕栽培キットは、最近では植物育成用のLEDが組み込まれており、自動でLEDが点灯したり消灯したりして、リアルに水やりさせしておけばグングンと育ってすぐに食べられる様なキットも多く販売されています。
ただ日本の場合、ずっと雨降りが続いたり、どんよりした天気が続くと言う様な事はどの地域でも殆どなく、ほとんどの地域では太陽光で育てる事ができます。そこで今回は、マンションでも太陽光を利用して育てる事ができる手頃な水耕栽培キット「HARRY HERBS」をご紹介致します。
根腐れを防止する水の吸い上げシステム
今回紹介する水耕栽培キット「HARRY HERBS」において抑えておかなければならないのが、電気を使わず根腐れを起こさせずに栽培できる様に考えられている点です。
スプラウトの様に植物の中には水にずっと根が浸かっていても大丈夫なものもありますが、ハーブなどは基本的には土に植えますので、ずっと根が水に浸かっていると根腐れを起こしますし、ハーブの中にはあまり水やりをしなくても良いものもあったりと千差万別です。
そこで多くの水耕栽培キットでは、ポンプで水を汲み上げて、定期的に水を給水したり、点滴の様にポトリポトリと根に落としたりと言ったものが多いのですが、この「HARRY HERBS」では電気を使いませんのでそう言った事ができません。
そこでこの「HARRY HERBS」では生地の吸水性を生かして、根を湿らす程度に水を吸い上げて植物の根に給水すると言う方式を採用しているため、もちろん根腐れてする事はありませんし、付属の布の代わりに厚みのあるキッチンペーパーなどで代用する事で、洗ったりする手間も省けます。
外でも中でも育てられるフック
次にこの「HARRY HERBS」には屋内でも屋外でも育てられる様にフックがオプションで用意されているのがポイントです。
L型のフックは屋内の邪魔にならない日当たりの良い壁に取り付ける事で、ペットや小さな赤ちゃんの悪戯から守る事ができますし、ベランダの手すりに引っかけられるフックは、日中は外で太陽の光をしっかりと当ててスクスクと育て、夜に屋内に入れておけば野鳥などから育成中の植物を守る事ができます。
またフックを使わなくてもキッチンカウンターの上に置いて育てると言う事も可能です。
植物を守るカバー付き
そしてこの「HARRY HERBS」にはペットや赤ちゃん、害虫などから植物を守る為のカバーがついているのポイントです。
アクリル製の透明なカバーは太陽光を通すので育成に影響を与える事はありませんし、冬場は保温効果もあり、気温が低く育ちが悪い冬場でもスクスクと育成する事ができます。
また芽が出た頃は外に出しておくと鳥などにつつかれる心配もありますが、カバーをしておけば安心ですし、何より虫がつくのを極力抑える事ができ、虫嫌いの方でも安心して育てられると言うのもポイントの1つですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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