プール掃除用に開発されたプールロボットは主に水面に浮かび水面を漂う落ち葉等を回収するロボットと、プールの底にたまったゴミを回収するロボットに分かれます。
そしてプールロボットは家の掃除を行う掃除ロボットとは違い、初期の頃のお掃除ロボットの様にプールの壁にぶつかっては方向を変えて進むタイプのものが殆どですので、ゴミを吸い残す事が多々あります。
これは走行中に車輪が空転したり小枝などのゴミに乗り上げる事で進行方向が変わってしまってもそのまま進み、壁に当たっては方向を変えて進む事で通らない場所が出て来るからなのですが、今回紹介するプールロボット「Bestrobtic」は、軍用潜水艦に使われているソナー技術を使っていますので、そう言った吸い残しが出ないのが特徴です。
重さ6.4kgで女性にも扱い易い
今回紹介するプールロボット「Bestrobtic」は重さが何と6.4kgと、一般的な同ジャンルのプールロボットが10kg前後あるのに対して非常に軽いのが特徴で、これだけ軽いと女性でも軽々とプールの中に沈めて掃除させる事ができますし、何よりバッテリーを内蔵しているため電源ケーブルが絡まない用ずっと掃除中、見張っている必要がないのがメリットです。
それでいて1回の充電で稼働できるのは最大100分なのですが、何と100分で80m²もの広さを掃除できる他、稼働温度が最大50℃とお湯の中でも掃除させる事ができるため、プール以外に露天風呂などの掃除にも最適ですし、これなら風呂の水を抜かないで風呂の底の掃除ができますので、お風呂屋さんや旅館であれば、水道代や下水道代の節約にもなるのではないでしょうか?
軍事潜水艦用ソナー搭載
そしてこのプールロボット「Bestrobtic」は、ワイヤレスでバッテリーで移動できるだけでなく、何とソナー、しかも軍事用の潜水艦にも使われているのと同じ技術で設計されたアクティブソナーを搭載しており、このアクティブソナーを使い壁から自車位置までの距離を正確に計測しつつプールの中をマッピングする事で、確実にプールの中を真っ直ぐに進みつつ、ゴミの吸い残しがない様に少しずつ場所をズラしながら掃除をして行きます。
ですから四角いプールなら壁に当たりながら方向を変えて進んでいてもある程度吸い残しなくゴミを吸えますが、円形のプールであったりひょうん型をしたプールであったりするとどうしてもランダムに方向転換する事になり吸い残す場所が出て来てしまいますが、この「Bestrobtic」にはソナーがありますのでそう言ったいびつな形状をしたプールでも少しずつ位置をズラしゴミを吸って行きますので、安心です。
洗いやすい金属メッシュバスケット
そしてこの「Bestrobtic」では多くのプールロボットが布製のゴミ袋に吸い込んだゴミを貯めるのに対して金属製のメッシュバスケットに吸い込んだゴミを貯める様になっていますので、布製のゴミ袋だとどうしても吸い込んだ砂などが生地の目の中に挟まってしまって取れなかったりして次第に目を詰まらせて吸い込みを悪くするのですが、この「Bestrobtic」で使っている金属メッシュのバスケットは流水でゴミを洗い落とすだけなのでバスケットの掃除も非常に楽です。
また目の細かさが0.12mmの金属メッシュを使っているため、砂はもちろん、プールの底に堆積した粒の細かな土や藻と言ったと言ったものも拡散させずしっかりと回収しますので、よりプールを綺麗に保つ事ができます。
更に、ロボットの裏の中央に円形の吸い込み口があるこのプールロボットの形状ですとプールの端の部分のゴミが普通なら吸い込めませんが、150Wの強力モーターで水流を起こし、周囲もゴミを巻き込んで吸い込むので、結果的にプールの端にゴミを残すこと無く綺麗に掃除できる様に設計されており、プール掃除の手間を大幅に軽減させてくれるのは間違いありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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