アーミーナイフに触発されて作られたEDC(Every Day Carry)と言うジャンルのマルチツールには非常に多くの機能、ツールが詰め込まれています。
ただ、その用途の多さに窓輪さえr手はいけないのも事実で、実際に40もの道具、使い方が詰め込まれたマルチツールであっても、今では不要な栓抜きの機能がついていても使う事はほぼありませんし、マイナスドライバーの機能がついていても、穴の中に入っている様なネジには辿り着けませんので意味ありません。
と言う様に、EDCツールやマルチツールはいつも自分がやっている事の中で実際に使う事があるのかどうか、吟味してから選ぶ必要がありますが、今回紹介するカラビナ型のEDCツール「OCTO Carabiner」なら誰が持っていても役に立つEDCツールです。
2サイズのドライバービットが使用可能
今回紹介するカラビナ型のEDCツール「OCTO Carabiner」の機能の中で最もオススメなのがミニサイズと呼ばれる5/32”サイズのドライバービットと標準サイズの1/4”サイズのドライバービットの2種類ビットを差す事ができるソケットがある事です。
特にスマートフォンを修理する際に必要なPH000等のビットは標準サイズにはありませんから、5/32”サイズのミニビットが使えるのは、出先でメガネのネジが緩んでいるのに気付いた時にビットセットさえ持っていればすぐに締める事ができます。
また1/4”サイズのドライバービットは家具を組み立てたりする際に必要なPH2のビットが使えますので、言うなればこのカラビナ1つで精密ドライバーと普通のドライバー、2つの役目を果たします。
またビットソケットは可動式で普段はカラビナのフレームの中に収めておけますし、ネジを回す際にはビットソケットを人差し指と中指の間に挟み、カラビナを掌で包んで回してやれば、固いネジも余裕で外せますし、固い木材にタッピングをねじ込む際にも楽々とねじ込む事ができます。
またビットは5/32”サイズのものであれば、つけた状態でカラビナのフレームの中に収納しておけますので、プラスのビットを差しておけば何かの際に役立ちますし、ドライバーソケットの反対側はガラスブレーカーと言って車のガラスを割る際に使う道具にもなっています。
4つの機能を持つ先端の突起
そしてドライバーはプラスもマイナスも本体側に用意されており、細い方の先端がドライバー兼、自転車のスポークレンチとしての機能を持っていますし、更に言えばマイナスでダンボールのテープをカットしたりと言った用途にも使えます。
またこの他には栓抜き、釘抜き、ペール缶の蓋開けと言った機能もありますが、このあたりは使う方は使いますし、使わない方は全く様のない機能です。
ロック機能付きカラビナ
そしてカラビナですからもちろん、荷物を引っ掛けたり、キーホルダーとして使ったりと言った用途にももちろん使えます。
大きさは9.3cm×3.8cmと、大人の手がスッポリと入る大きさですので、腰に引っ掛けてぶら下げておくとその大きさが目立ちますが、ロック機構もついており、引っ掛けたら落とさない機構になっており、落としては困る様なものをバックパックに引っ掛けておくと言った用途にも最適ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/rest/octo-versatile-titanium-18-in-1-carabiner-w-glassbreaker
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