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電動トルク3kg・cmなのに対して手動30kg・cmで回す事が可能なスティック型電動ビット・ドライバー「Deluxra」

最近、ペン型、スティック型と呼ばれる電動ドライバーが非常に増えていますが、このペン型、スティック型の便利な所は、ガンタイプの電動ドライバーですと電動ドライバーを握っている関係上、細かな数ミリの移動や、ドライバービットの先に磁力で吸着させたネジを真っ直ぐに立ててネジ穴に入れると言う作業がかなり大変なのですが、細かなネジを細かなネジ穴に入れる際に指先をうまく使ってネジ穴に入れる事ができる所です。

ただペン型、スティック型はボディーも小さい分、トルクのそんなに出ない小さなモーターしか内蔵できず固いネジを外したり、きつく締めたりと言った事が無理なのでそう言ったネジは従来のドライバーで締めたり緩めたりしなければいけないのですが、今回紹介する電動ドライバー「Deluxra」なら固く締められたネジも楽に外す事ができます。


マニュアルトルク30kg・cm


今回紹介するペン型・スティック型の電動ドライバー「Deluxra」の魅力的なところは手回しできるのもそうなのですが、最大で30kg・cmでネジを締めたり緩めたりできる所です。
こう言ったペン型ドライバーの場合、ビットとモーターが直結しているか、あまりギア比の高くないギアボックスが内蔵されているかだで、モーター直結タイプは手動でっ電動ドライバーを回そうと思ってもモーターの中でビットに直結した軸がフリーで回るだけなのでネジを回すと言う事が出来ません。
またギアボックスを内蔵していたとしてもギアボックスの破損を考えてある程度以上のトルクをかければロックが外れてビットが回る様に設計されているのですが、この「Deluxra」に至っては最大30kg・cmもの力を加えて回す事が可能になっています。

この30kg・cmを文字で表現するのは難しいのですが、インパクトドライバーを使って開け閉めしなければ動かない様なネジをも回す事ができるレベルとなるので、この手回し力はハンパありません。

また電動での最大トルクは3kg・cmなので、これは同サイズのペン型ドライバーとほぼ変わりません。


32種類のビットが付属


そしてこの「Deluxra」には時計、カメラ、ラジオ、PC、スマートフォンや小型のデジタルガジェットなどを修理したり組立たり出来るだけの32種類ものビットが含まれています。
またビットは磁化ビットで、磁力を帯びアルミ以外のネジでしたらビットの先端に吸着させた状態でネジを締める事ができますので、細かなネジ穴に入れる事が難しいネジも比較的簡単にネジを締める事ができます。
またネジを外す際にも細かなネジは落としてしまうと見つけるのが大変ですが、この「Deluxra」でしたら外したネジも落とさず安全に回収できますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/deluxra/deluxra-32-in-one-electric-screwdriver-set

画角最大133.9°で4K@60fpsで撮影可能な2インチモニター搭載のスティック型アクションカメラ「SNAP-G」前のページ

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