みなさんはDIYで家具を作ったりされるはお好きですか?
これから家具作りを本格的に始めようと思っている方は、鉛筆立てやブックスタンドの様にノコギリで木を切り出してヤスリで磨いて、金槌で釘を打ってと言う様な作業をしているとすぐに1週間、1ヶ月と月日はアッと言う間に過ぎて行ってしまいますので、オススメは電動工具を一式揃える事です。
丸ノコがあればアッと言う間に木を切り出す事ができますし、サンダーがあれば面取りなどもアッと言うで、角に丸みを持たせるのに削るのもアッと言う間に出来てしまいます。
ただあはり素人がDIYで作る事ができる様な椅子やテーブルと言った家具にはデザイン的にも限界がありますが、CNC加工機があればネット上で販売されているCADデータなどを購入すれば、家具店で販売されている様なビクトリア朝の椅子だってDIYで作る事ができます。
そこで今回はご家庭で使えるCNC加工機「Maslow4」をご紹介致します。
加工範囲は1.2m×2.4m
CNC加工機と言うのは旋盤をコンピュータ制御したものでタレットと呼ばれる刃をコンピュータによって動かしながら材料を切り出して行く装置になり、CADソフトさえ使えれば、カンナやノミと言った大工道具など一切手に持った事がなくても、木材加工で言えば”欄間”の様な複雑な彫刻を施した作品をも彫り出す事ができる素晴らしい装置です。
ただ大きなものを造形する場合、3Dプリンターでもそうですが、造形サイズ以上のステージが必ず必要になりますので、例えば小さな置物であるとかウッドクラフトの様なものを製作するのであれば、数十センチ×数十センチほどのステージがあれば加工できますが、今回の様に家具となると机や椅子の脚、天板などを分割して切削して後から組み合わせると言うのは強度も落ちますので出来れば1本の脚として切り出したいものですが、そうなるとかなり大きな数メートル四方のステージが必要となり一般的でそう言った工作機器を置くと言うのは非現実的です。
ですが今回紹介する「Maslow4」は四隅に固定したワイヤーを本体が巻き取る事で「Maslow4」本体の位置を移動する事ができるCNC加工機で、「Maslow4」では最大1.2m×2.4mの範囲内で動けますのでそれ以上のワイヤーを固定する為のフレームが必要となりますが、別に水平に置かなくとも斜めにステージを立てても加工できるため、立てれば占有面性が減りますし、フレームを組立式にし必要な時にだけ枠を立てて「Maslow4」を使えば本当に小さなスペースに収納が出来、誰もが夢であった家具を自分で作ると言う夢を叶える事が出来ます。
DEWALT DWP611PK
ただこの「Maslow4」て提供されるのは移動ベースだけでドリルユニットそのものは別になり、DEWALT社の”DWP611PK”をご自身で用意する必要があります。
ですが、考え様によっては専用のドリルユニットを組み込んでしまうともしギアボックス等が壊れてしまった様な場合、最悪は交換用のパーツも手に入らず無用の長物になってしまう可能性がありますが、市販品を使う事でパーツは容易に手に入れる事が出来ますし、刃などの入手も容易でそのあたりの心配がないのも魅力的な所ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/maslow4/maslow4-affordable-compact-large-format-cnc-router
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