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サーバー機能までついた全自動ビール製造器「Artbrew」

みなさんビール酵母ってご存知ですか?ビール酵母と言うとボケ防止に良いとか言って健康食品によく含まれていたりしますが、元はと言えばビールを醸造した後に出荷前に濾過して取り除くもので、未ろ過のものにはこのビール酵母がたくさん含まれています。
でもこの酵母を濾過しないと発酵が持続しますからもし酵母を濾過しないで缶に詰めて出荷してしまいますとそのまま発酵が進み二酸化炭素を発生して缶がパンパンになり、最終的には缶が破裂するかもしれません。ですから缶に詰められたビールと言うのはたいてい酵母を濾過して発酵を止めています。
でもそんなに体にに良いのならビールと一緒に取れた方がイメージとしてはいいですよね。しかもビール酵母にはビタミンB群やアミノ酸、ミネラル、食物繊維等がたくさん含まれていますからどうせなら濾過していないものを飲んだ方が身体には良さそうですよね。

そんなビール酵母をたくさん含んだビールを自宅で製造できる全自動マシンがこの「Artbrew」です。

この「Artbrew」の素晴らしい所は材料を入れればフルオートでビールの発酵まで全自動でやってくれて出来上がれば「Artbrew」がビールサーバーになってくれる所です。
ですから「Artbrew」を使えばこれから自家製ビールを作ろうとしている人でも、全く失敗ナシにほぼパーフェクトな自家製ビールを作る事ができます。

ですのでユーザーが行うのはスマートフォンから醸造するビールを選び、そのレシピ通りにモルト、ホップ、イースト、水の材料を指定された分量だけ用意するだけです。

ビールの材料の準備が整いえばまず行うのは「Artbrew」の洗浄なのですが、これも全自動でやってくれます。ここでちゃんと洗浄を行っておかないで雑菌が残っていると酵母と菌が反応して思いもよらない味のビールができてしまいますから通常のビールの醸造でもしっかりと洗浄しておかなければならいのですが、この「Artbrew」は洗浄から醸造まで、全自動でやってくれるのです。

そしてオーナーが行うのはビールが醸造されるのを見守りだけです。

通常ビルスナービールであれば1週間前後で発酵して出来上がりますから、週末のパーティーが終わればすぐに材料をセットしておけばまた次の週のパーティーで飲む事も可能です。

ですがこの「Artbrew」はかなりのこだわりを持っており、ピルスナーやエールビールと言えば通常上面発酵で発酵温度も18度~28度比較高いので温度管理もし易いので自家製で作るビールと言うとピルスナーやエールビールが定番なのですが、この「Artbrew」のは何と下面発酵のラガービールまで醸造する事ができます。
ラガービールと言うと日本で一般的に飲まれているビールでスーパードライや一番搾りと言った銘柄のものは全てラガービールになります。ただこのラガービールは発酵温度が9~15度とかなり低温なので夏場に作るとなると醸造機に冷却する装置を備えておかないと発酵が無理のですが、この「Artbrew」のは冷却装置を装備する事でラガービールの醸造と出来上がったビールを5~10度の間の最適な温度でキープすると言う能力を持っています。

 

そして1週間も過ぎれば飲み頃の若いビールが5.5Lも醸造する事ができます。しかも何も濾過していませんからビール酵母の他にビタミンB群や食物繊維がたっぷりなので健康にも良くしかも第3のビールよりも安くホンモノのビールを醸造する事ができますよ。

ちなみに材料となるホップやモルトやイーストはネットで検索すればいくらでも通販サイトが出て来ますから材料の入手に戸惑ったり手間がかかったりする事はありません

詳細については下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/851236517/artbrew-worlds-best-craft-beer-home-brewery

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コメント

    • 出口清士
    • 2018年 7月 04日 10:42am

    装置のカタログ
    値段表
    メール送付下さい

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