みなさんはタッピングビスを電動ドライバーやインパクトドライバーを使い木材に打ち込んでいる時に、木が堅すぎて途中からドライバーが回らなくなり、どうやってもタッピングねじが打ち込めず困ったなんて経験をした事はありませんか?
確かに大工さんが使う様な48Vと言った電圧の高いバッテリーを使った電動ドライバーは高価なので、ついつい安い12Vクラスや18Vクラスの電動ドライバーを選んでしまったりしますが、やはり流せる電流と言うのはほぼどのバッテリーも変わりませんので、最後は電圧の高さがトルクに比例します。
ですがそう言った電動ドライバーは高価ですので、今回は手回しですけど、何と最大100kgの力を加える事ができるラチェットドライバー「MetMo Driver」をご紹介致します。
マニュアルだからいいこと
硬い木にタッピングビスをねじ込む際にトルクの高いインパクトドライバーを選ぶと1つ困るのは、そのトルクの高さです。
トルクが高い故に硬い木にでもタッピングビスは吸い込まれて行く様に入って行く訳ですが、逆にビスが止まってしまうとビクとも動かないので、高速で回転するドライバービットがネジの頭をナメてしまう事はよくあります。
そうなるとプライヤーやペンチなどを使い抜くのですが、硬い木の中で止まってしまったネジはウンともスンとも言わないのが普通です。
そ言う点手回しのドライバーはドライバーが滑って空回りしそうなら手の感触でそれは分かりますし、何よりこのラチェットドライバー「MetMo Driver」は体重をドライバーにかけられる様になっており、かけた状態でハンドルを回す事ができ、安心・安全にタッピングビスを最後までねじ込む事が出来るのが1番魅力的な点です。
見ていて飽きないラチェット機構
そしてこの「MetMo Driver」にはラチェット機構が内蔵されており、ドライバーをいったんタッピングビスから外さなくても、手を持ち替えなくてもレバーを反対方向に回せばドライバーの先端は静止した状態でレバーだけを戻す事ができ、またその位置から力をかけてタッピングビスを回す事ができます。
またこの「MetMo Driver」のラチェット機構は独自に設計されたもので、外部からその動きが見える様になっているため、ラチェット機構がどう言った構造になっているのかが分かるほか、滑らかに回転するヘッドと上下するピンの動きをずっと見ていても飽きません。
1/4″ドライバービット採用
そして使用できるビットサイズは一般的な1/4”を採用しています。
このサイズのビットはインパクトドライバー用のビットでもあるため、非常に種類が多くビットをセットするチャック部分はマグネット式を採用していますので、ショート、ロングビット問わず、日本製ビットでも海外製ビットでも幅広く様々なビットが使用可能なのがポイントの高い所ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/metmo/metmo-driver-prepare-for-the-drive-of-your-life
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