既存のトイレに温水便座を取付ようとした場合、その時は便座の交換だけで済みますが、自動的に水を流すトイレにしたいと思っても、便器ごと交換しなければいけませんので、これはこれでかなりの出費ですし、壊れてもいない便器をわざわざ水が自動的に流れる様にするだけの為に交換するのも勿体ない話ですが、やはり自動トイレを体験するとその便利さは忘れられませんし、何より流すのを忘れていて怒られると言う事もなくなりますし、後で入った人に臭いで迷惑をかけると言った事もなくなります。
そこで今回は、既存のトイレを自動化できる「Flushwow」をご紹介致します。
自動化できるトイレの種類
まず自動化したいと思っても「Flushwow」が取付られるかどうかが1番重要で、その点この「Flushwow」ではレバー式のもの、日本ではあまり見ないタンクの上部にボタンのついたタイプのものどちらにも対応しています。
逆に対応していないのがタンクのないタンクレス・トイレでタンクがなければ自動化は出来ません。
更にタンクがあったとして、タンクに手洗いがついていてもなくてもどちらでも大丈夫なのですが、タンクの蓋を取ってタンクの中を見た時にタンクの中にタンクがあり、そこに水が溜まっているかが重要です。
つまり昔ながらの陶器製のタンクの蓋を開けると、そこには満々と水が貯められており、フロートが浮いている様なトイレには取付出来ないので、そこは特に注意が必要です。
またリモコンも、タンクの中に設置する水を流す装置もバッテリー駆動なので、バッテリーの充電が都度必要になると言う事は覚えておいてもらわなければいけません。
動作モードは3種類
そしてトイレを流すタイミングですが、「Flushwow」には人感センサーが内蔵されており、トイレから離れた後5秒後に流すのがLite Modeで、トイレから出た後に流れるかどうか最初の間は心配かもしれませんが、バッテリーさえ切れていなければ確実に流してくれますので大丈夫です。
そしてHeavy Modeはトイレを出てから60秒経過して流すモードなので、一人暮らしの方ならこのモードでも良いかもしれませんが、家族が多いと流れていない!!と言う事になるので要注意です。
そして3つ目のモードのDouble Flushingモードは2回流すモードで、トイレを出た後60秒してから流した後、更に25秒後にもう一度流すモードで、例えば紙をよく使ったりしてトイレを詰まらせたりすると言う様な方はこちらのモードだと確実に流してくれますので便利です。
自動ミスト噴霧器内蔵で悪臭を除去
そして「Flushwow」にトイレ使用後、水を流した後に芳香剤を自動噴射する機能も持っていますので、続けてトイレに入っても悪臭で嘔吐くと言う様な事はありません。
またトイレに水を流した後に噴射すると言う設定の他15分置きに噴射すると言うモードもありますので、何かしたトイレが常に臭っていると言う場合は15分毎に噴射する様にしておけば、悪臭に悩まされずに済みます。
また芳香剤は専用のもので、香はジャスミン、シトラスフルーツ、ラベンダーの3つの香りがラインアップされている他、1度補充すれば標準的な一般家庭で使用した後に芳香剤を噴射するのであれば約2ヶ月は持つ様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/flushwow/flushwow-the-smart-contactless-flushing-device
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