最近レトロなデザインのものが流行っていますが、レトロなもの、昭和時代のものって例えば電化製品に木目調のものがあったりと家との調和が取れていたり、今では照明もLEDに取って変わられていますが、電球のゆらめきと言うのは温かみと和みを与えてくれます。
また私たちには馴染みは薄いのですが、コンピュータの表示装置にも使われたニキシー管は、一種の電球の様なもので、電球と同じ様に私たちに懐かしさと癒やし与えてくれます。
そんなニキシー管と木製のケースがレトロ感を醸しだし、インテリアとしても使えるBluetoothスピーカー「Vindop Nixie Clock Speaker」をご紹介致します。
ニキシー管”IV-12″
今回紹介するBluetoothスピーカー「Vindop Nixie Clock Speaker」はニキシー管”IV-12”を4本使い、常時時刻を表示する機能を兼ね備えているのですが、IV-11やIN-16ではなくIV-12を使っている所が多く出回っているニキシー管時計と大きく違う所です。
IV-12はロシア製のニキシー管で、今ではもちろん生産されておらず流通在庫しかないニキシー管で、IV-11やIN-16よりも流通在庫は少ないと言われている貴重なニキシー管で、側面に開けられた穴からニキシー管を出した設計から、おそらく円筒形のIV-11やIN-16ではなくIV-12が選ばれた理由かもしれませんが、なかなか貴重な製品と言えます。
またこのIV-12は視野性が高いのも特徴の1つで、斜め前から見ても数字がはっきりと読み取れる事から、時計の表示装置として使うにはまさにピッタリだと言えます。
AM/FMラジオ
次にこの「Vindop Nixie Clock Speaker」はラジオ機能を搭載しています。
これはインターネット経由でRadiko(ラジコ)に接続してラジオ放送を再生するのではなく、実際にアンテナを内蔵し、今いる場所で放送しているAMとFMのラジオ放送を受信して再生するので、災害時用にわざわざラジオを用意しておかなくても、この「Vindop Nixie Clock Speaker」も5,600mAhのバッテリーを搭載しており最大8時間情報収集を行う事ができます。
また受信周波数は選局時にニキシー管に周波数が表示されるギミックになっている所も、何となくラジオと言う懐かしい響きと合っています。
スピーカー
そして直径40mm口径のスピーカーはラジオの再生の他、Bluetoothで接続したメディアデバイスから再生される楽曲などをBluetoothスピーカーとして再生する事ができるのですが、Bluetooth5.0に対応している所がポイントで、見た目はレトロでも中身は最新です。
更にBluetoothの他に3.5mmオーディオケーブルによる有線接続にも対応していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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